「利益」と「儲け」の出し方、考え方は違います。
あなたはどのような理解をしていますか?
一般的な利益の出し方は、、
利益を増やす方法として
① 売上げを増やす。
② 固定費を減らす。
③ 利益率を上げる。
です
このために企業の各部門が必死に努力していますね。
「文句あるか!」「他に何があるのか?」と 声が聞こえます。
<利益を増やすには3つの方法しかありませんか?>
本当にそうなのでしょうか!?
下記のケースを考えてみましょう
● 売上げを上げれば利益は増えるのか?(当たり前だろう)
● 売上げが1割落ちたらどうなる?(コストを下げるしかないだろう)
[例題]
仕入れ60円の商品を100円で売っていました。
当月は、10個販売しました。
(1) 固定費が300円かかっていると、利益はいくらですか?
(2) 売上げが、10%ダウンしたら、当月の利益はいくらになりますか?
[考えられる答え]
(1)の答え 利益 100円 正解です。(常識だよ)
(2)の答え 利益 90円 (営業マン)売上げが10%ダウンだから
利益も10% ダウンするから
0円 (経営者) 売上げが900円 粗利 300円
固定費300円 だから利益0円
60円 (重症) 売上げが900円変動費が540円
粗利360円 固定費が 300円
だから 利益 60円
う~むぅぅ 立場でなぜ答えが違うのだろう!?
答え 分からない(正解)
なぜでしょうか?
(2)の売上げ10%ダウンするケースを考えて見る
① 数量が10個から9個に減少した(数量未達)・・・・利益 60円
② 営業が10%値引きした (数量達成)・・・・利益 0円
立場によって、答えがいろいろ出るのは、いまの制度会計によるものが
要因として大きい。
★ 値引きとは、自分の儲けを減らすこと。
★ 売上げと利益は比例しない。
このことをしっかり理解して下さい。
だから、、
利益は粗利総額と固定費のバランスで決まる。
経営にとって重要なのは、「粗利総額」である。
粗利総額は、各商品の積み上げであるが、
粗利の高い商品をいかに多く持つか、開発するか!
儲ける事とは、そういうことである。
意外なほど理解されていない経営者は多いです。
なぜなら、税務上のことが最優先になっているからです。