帰国も決まり、後3日という時、いつもの様に仲間と飲んでいた。
飲んでいる時は大抵その近辺で仲間の弟達のグループが飲んでる。
その日の夜は何故か一緒に飲んでた。
ペットの話し、日本の犬の値段に驚いていた。
その数日前、斜め前のウチで深夜に銃声がなった。
強盗でも入ったかな?
でもトラブルはメンドくさいので
見にはいかなかった。
次の朝、目覚めてから見に行った。
BBQをしていた。
「おはよう、夜に銃声がしたけど?」
肉を渡されほおばりながら話す。
「泥棒?」
「犬がうるさかったから撃った」
「マジすか...ん?」
焼いてるのは犬だった。
チ~ン
次の日、急にヤギを買いに行こうと言われた。
前の晩の流れから
ああ、ペットを買いにいくのかと
ウチには繁殖用メス豚、売るための子豚3匹、犬2匹、闘鶏用ニワトリが10数羽、
俺が帰るから代わりにペットを飼うんだね。
向かう途中、嬉しくて名前を考えながら...
ヤギは道端で杭につながれて売ってた。
「どれがいい?」
「ん~これかな」
いつからか俺の肌も褐色になっていた。
それでも皆に比べればまだ白い。
「白い子ヤギを選んだ」
~つづく~
iPhoneからの投稿