今日は外来受診日だった。

退院時に予約していただいていた受診だったが、実は午後三時からの外来受診であったそうだ。
いただいた予約表には時間の記載がなかったので、私はいつもと同じように午前六時に起床し、九時過ぎには病院に到着していた。
そして、受付で言われたのだ。
あなたの主治医の外来診療は午後ですよと。

しかし病院側の配慮で、急遽、病棟にいた主治医に降りてきてもらい、特別に問診を受けることができた。

昨夜は通院に備え、十時頃には床に入っていたのだが、起きるのが辛かった。
たぶん午前四時ぐらいにかなり覚醒してしまい、起きられそうだったのだが、その後、また眠くなってしまった。
病院に着いても、眠いままだった。

今日の病院への往復は、かなり辛かった。
特に病院に行き帰りした徒歩の間、胸がずっと苦しかった。
今日ばかりは、辛かった。


問診では、男性とのかかわり方で、厳重に注意を受ける。
ちょっと正直に言い過ぎちゃった。
そして主治医の言い分は分かるけど、分かっちゃいるけど、それは無理。
これでも、かなりセーブしているんだけどなぁ…


男性の他にも、幾人も気になる人がいる。
今日は病院まで行った余勢を駆って、一気に回る。
先々の手を打つ。
1つだけ、大胆な手も打つ。


数日前に、不思議な感覚を覚えた。
その感覚は数時間続いたが、今となってはそれが、普通の感覚に取り込まれてしまっているようだ。


私は誰だ。
なぜ男性なのだ。
なんなんだこの人生は。
詰まるところ、この人生で何を欲しているのだ。

そういった思いが、寄せる波のように押し寄せてくる。
あらゆるものが、全て不思議。
引いていく波で、こんどは今までの私が、全て取り込まれていく。
私も、私の環境も、何にも変わっちゃいないけど、根っこから全てが変わってしまった。


たぶん私はこれから、今まで以上の傍若無人さで、思ったままに行動するだろう。
意味のない社会性の殻を投げ捨て、自分の信じるところを、そのまま進むだろう。
詰まるところ、私の問題意識も目的感も、正しい。


相変わらず病気を引きづったまま。
今日の病院の帰りには、市役所の障がい福祉課に立ち寄って、必要な更新手続きも行ってきた。
そうした就労もできない半端な身でありながら、私の中には一片の気後れもない。

私の環境がどうであろうと、心にどのような病を持っていようと、私はどうあっても私。
私を取り巻くあらゆる環境、心身まで含めた環境がどうであろうとも、私は変わらない。
それでいい。