今日は男性の診察に同行するために、車を出して下さる方と、朝十時に男性宅を訪れる。
検査のための血液採取のあと、診察まで二時間ほど待つことになった。
診察後は、ガン相談室の説明、事前検査と入院の説明、服用厨薬剤のチェック、必要な書類へのサインなどなどで時間がかかる。
自宅に戻ると、午後三時を回っていた。
今朝の睡眠時間は短かったので、眠気も相まって、疲労を感じ、少し横になる。
手術は九月八日。
入院は九月六日。
術前の内視鏡検査が八月三十日。
男性の中では、その全てに私が付き添うことになっていた。
術前説明も、手術時の立ち会いも、私。
検査前、入院前に飲んではいけない薬剤もあるのだが(血液凝固を阻害する薬)、そのチェックと管理も私。
入院に必要な書類の手筈も私。
そこに異論などあろうはずのない私だが、それが当然という男性の様子に、私が退院してきたことで心から安堵されたのだなと強く感じる。
退院直後の挨拶で、息子さん夫婦への連絡は一切不要だと、男性から言われている。
私がいればいいと。
なので、息子さん夫婦へは、私が退院したことも、男性の手術日程も、一切連絡していない。
連絡しても、何もできないこともよく分かっているし。
八月中は大きな動きはないはず。
あっては困る。
男性には、手術に向けて体力と英気を養って欲しいし、私は私で、周囲から託された宿題への挑戦と、自分の療養に少しでもいそしむ必要がある。
熱い夏になる。