今朝もどこか浅い眠りて、幾度か軽く覚醒もしているハズなのだが、そうした記憶もあいまいなほど、安定した眠りでもあったようだ。
自分が寝ているのが、病院のベッドの上だということも忘れているほど、目覚めてしばらくして「あぁまだ病院だったな」と思うほど、ずいぶん安心して眠っていたようだ。


退院が決まってから、ノートに書く文字が乱れっぱなしだった。
もうミミズ文字にはならないが。

今日になって、やっと少しまともな文字が書けるようになってきた。
それでも退院をひかえたための焦りか、段々と筆運びが早くなり、文字が乱れる。
腕にムダな力が入り、疲れる。
それでも、文字を書くことを止められない。
あと三日間しかないんだと思いが、私を焦らせる。
自宅でもできることなのに...

私の性格というのか、これも病気の症状の一つだと思うが、ココまでやると決めたら、どれだけ無理してでもやろうとしちゃう。
今までそうやって、何度も体調を崩す経験をしてきた。
そういう自分と、今、向き合っている。
今回の入院での、最後の仕事だ。

退院の時が近づくにつれ、私の中で緊張感が増してきているのを感じる。
原因はいろいろあるんだろうが、ここは静かに、そうした自分の中の変化を観察していこうと考えている。


自分のブログを、入院36日目まで読んだ。
「仮想共依存」なんて考えてたんだっけ。
スッカリ忘れちゃってたw
よくもまぁ、こんなことを考えついたもんだ。
(素粒子物理学に出てくる『仮想粒子』とか『無政府主義』から、なんとなく着想しちゃったんだよね)

で、その後の弓矢の例えから、自分の人生の目的まで、まさに矢のように一直線。
とても私らしい思考様式ですこと。


夕方、主治医の回診があった。
共有スペースで本を読んでいるときだったのだが、他の患者さんもいる中で「退院が近づいて...」と言われたときには、私の顔が引きつりそうになった。
その話題を、他の患者さんがいるところでは出して欲しくなかったのに...
どうも主治医までには、私からの要望が届いていなかったようだ。

たぶん、耳に入っては困る患者さんはいなかったと思う。
私の退院が近いと知ったら、私の治療環境にズカズカと入ってくる人が必ず出てくる。
それだけは、本当に勘弁してほしいからねぇ。
(そして実際に問題は起こってない。ヨカッタ!)