今朝はとても驚かされた。
入院以来、睡眠の質が最高に良かったのだ。
あまりにもキモチイイので、もう朝ご飯など無視して眠り続けたいぐらいだったが、そんなこたぁ病棟スタッフは関知しない。
朝ご飯ですよと起こしに来るのは間違いないので、よっこらしょっと自力で起きる。
昨日の出来事や行動を思い起こし、今までと違っていた点を考えてみたのだが、ノートをとるときのペンの持ち方を変えたことのほかは、特に思いつかない。
今日も、ペンの持ち方に気をつけながら、ノートをとる。
まだぎこちなさはあるものの、やはりこの方法でノートをとると、頭に軽い疲労感を覚える。
午前中の作業療法時間に、作業療法士に「もしかしてシナプス生成が活性化されて、新たな神経回路ができるような変化が、頭の中で起こっているのかもしれませんね」と、笑いながら話す。
作業療法士さんも、とても興味深かそうに。
(どんなことからも、何かしら気づいて学ぼうとされますね、とも言われてる)
なので、ひらがなの練習にも、一層熱が入った。
(かなり前のことだが、PTSDによって大脳生理学的な変化が見られるケースについての論文が発表されたという記事を読んだ憶えがある。健常な人と比較して、脳のある部位に発達不全と思われる物理的な変異が認められた、というような内容だったような。だったら作業・行動で逆の変化が起こったって不思議じゃないだろう?と素人考えで思うのだが。あくまで素人考え)
今後の経過を見なければ、確定的なことは言えない。
またこれは、私だから起こっただけの、『誰にもでも起こり得ることではない』可能性もある。
それにしてとも、私にはとても嬉しい変化だ。
入院した甲斐があったというものだ。
今後の入院生活に、よりいっそう期待を持てる。
今日のお昼前にも、昨日関わってしまった同室の患者さんから接近される。
昨日話したことなど、ほとんど頭からこぼれ落ちていて、昨日まで言っていたことと同じ事を、また問いかけられる。
こういう方には、理屈を話してもダメ。
とにかく休みましょうねとしか、私は言えない。
それでも、その先の話をしたがる。
私のベッドサイドから離れてくれない。
困ったなぁ。
私は医者ではないのに...
そうしてるときに、たまたま病棟に他用で来ていた主治医が、その方の行動に気づく。
直ぐに私たちの間に割って入り、その患者さんには「他の患者さんに迷惑をかけてはダメですよ」と、そして私にも「分かってますよね」と釘を刺す。
間が悪かったと言えるが、私にとっては「助かった」とも言える。
私が関わって何とかなることではないし、そもそも私も入院中の患者なのだから、その方の病気にまで関わってはならない。
何にしても今週の問診で、主治医から何かしら注意があるでしょう。
せっかく配慮をいただけて、入院させてもらえている身なのだから、本当に申し訳ないと思うばかりである。