入院前に聞かされていた入院期間は四週間。

なので、消耗品も四週間分しか持ってきていない。

殆どの物は、持ってきた物で間に合う。

しかし、口腔ケア関連は別。


私の年齢になると、どうしたって歯ぐきは後退してる。

後退して空いた歯根のすき間に、食べ物かすが溜まりやすくなる。

そうすると、歯槽のう漏も起きやすくなってくる。


事実、丸一日、歯間ブラシを使わないだけで、歯ぐきのどこかから、出血(に見える膿だ)が見られるようになる。

おじさまのお口は、デリケートなのだ。

(右側下の親知らずは明らかにトラブってる。毎日、歯間ブラシで膿を掻き出し、消毒してる。多分三十年前の治療で神経を抜いてあったので痛みはないのだろう。歯の根っこの一部が痛んでいる、ってか腐ってると思われる。しかし、こんなことで入院を中断するわけにはいかない!)


歯ブラシは五本持って入っていたので、大丈夫。

歯磨きペーストは、生葉とコンクール ジェルコートFと二種類持って入っているが、生葉は三ヶ月ももちそうにない。

フロスは十分。

そして問題は歯間ブラシ。

これには奥歯用とその他の部分用とで、二種類を二ヶ月分の補充が必要。


口腔ケア以外でも、足らなくなるものがある。

それは本とノートにペンだ。


入院以来取っ組み合っている理論物理学の書籍「ワープする宇宙」も、とうとう最終章にさしかかってしまった。

ココにきて非常にエキサイティングな内容に驚いているし、同時に、これを「エキサイティングだ」と自分が感じられるようになっていることにも興奮している!

実にエキサイティングだ!(しつこい)

さらにエキサイティングな経験を求め、同じ著者が著し、最新の研究成果が収められている書籍「宇宙の扉をノックする」も注文する。

以上の物とノートやレポート用紙をAmazonさんに発注。

なんと便利な世の中w


ずっと本とノートに向かっているためか、疲れ眼を感じている。

主治医に相談して、点眼液を処方してもらう。

どうも集中の余り、私はまばたきしてないらしい。

いわゆるドライアイだ。


その他、今日は立場の違う病棟スタッフ間での感情的意見の衝突に関与。

こういうとき、まず言いたいことは全部はき出してもらった方が、お互いに後が楽。

しかしどうにも、お互いに矛の納め時を見失ってしまっているようだった。

(それが私の目の前で始まっちゃうんだもん)

ま、結果的に私も関わってしまっていたアクシデント一歩手前の事案だったので、二人の言いあいの頃合いを見て、間に割って入る。

そして、一患者からもお願いしますと、私が頭を下げて、それで言い合いが治まっちゃった。

(ま、そういうものです)

後からそれぞれ別々に、お礼の言葉もいただいた。

こういうことは、私、馴れてますのでw


昨日の続き...


とは言え、今の私には時期尚早な話ではある。


いまだに夜もまともに寝られない。

文字一つ、まともに書けない。

まだまだ時間をかけてユックリと、心を休めなければならない。

そんな入院加療が必要な身の上だ。

(そもそも入院期間中に何とかなるとも限らないしね)


そんな私が、大言壮語もほどほどにしとけよという話だ。


しかしだ、私は、この世界に、人間として生まれ落ちたのだ。

この美しく、生命に富んだ世界に。

なんたるラッキー。

なんと超絶的に幸せなことか!


だから私は、誰がなんと言おうとも、私が発揮しうる能力を思う存分に活かして、この世界に貢献したいと願う。

私がこの世界に生まれ落ちた証として、私の金字塔を、断じて打ち立てると誓う。


そのために人間力が必要ならば、思う存分に己が人間力を磨いてやる。

そのために絶対不壊の人格が必要なら、飽きることなくこれでもかと、己が限界に挑戦してやる。

そのためならば、なにがなんでも諦めてたまるものかと、己が叫ぶ。

絶対に負けてたまるかと、魂が叫ぶ。


平々凡々と生きても一生。

しかし見よ。

平々凡々と生きることさえ、なんと困難になったことか。

世界は今、急速な変化に次ぐ変化の時代に入った。

ひとときとして停滞は許されない。

安閑としていては、あっという間に時代においていかれてしまう。


そのような激動の時代だからこそ、自分の信念に一徹な生き方が活きる。

私のような存在が光る。

浮薄な情勢など歯牙にもかけぬ、私のような奴が活躍できる時代は、今だ。

だからこそ、入院中でも(だからこそ)勉強もする。

何でも自分磨きに利用する。



必ず私の上に、スカッと晴れわたる青空が来る。

遠く、千里先をも見とおす私になる。


その時が訪れるのはまちがいないのだから、今は心静かに過ごそう。

徹底して、心に静寂と滋養を与えよう。

これもまた、未来の資糧となることは間違いない。