一を知って万を修せよ
庭戸を出でずして万里を推せよ
だったかな...
深く思うところあって、思い出した
大げさな言い方で小っ恥ずかしいのだが
目の前のたった一人でいい
一人だけでいい
その一人を、本当の意味で幸せにできる人間になりたい
その為ならば、死ぬほどの苦しみだって厭わない
本当に死ぬほどの苦しみを経なければ、そのような人間になれようがはずがない
その為に、喜んで死ねる人間にこそ、私はなりたい
そうした生き方以外に、込み上げてくる感謝を表現する手段を思いつかなかった
私を育んでくれた全ての恩に報いるには、それしかないと思った
そして私は、何よりも人になりたかった
不知恩のケモノのような人生だけは、本当に御免被りたかった
そのように、人生のあり方を規定して35年
本格的に我が身を投じて19年
本当に冒頭の言葉の通りだ
何か別のものになるのではなくして
どこか別の所に行くのではなくして
我が身一つのまま
今いるこの現場で
一つの道に徹する
その生き方に
全ては収まっている
一は万の母とも言う
目の前の一人をと思っていたが
目の前の一人に救われていたのは
私の方だった
という文章が書けるほど、今日になって頭が回るようになってきました。