あんな辛い思いの中で目を覚ましたのは、初めてじゃないかな?
なんと表現していいのか、言葉が見つからない。
実に苦しかった。
頭も、胸も、背中も、両腕も、両足も、全身苦しかった。
こんな状態で、今日一日を、毎日を過ごさなければならないのかと考えると、イヤイヤ、あり得ない!とか、メンタル的にマジで切羽詰まった状況だった。
そんなんだから、起きられるわけがない。
お昼過ぎには、これなら大丈夫レベルに回復した。
午後2時頃には、起き上がることもできた。
あんな状態が続いていたら、自分のことさえ、何もできないところだ。
イヤァ〜、まいった。
原因は、よく分からない。
陽気が大きく変動しているからか?
ここのところ、疲れが抜けなくて、蓄積する一方だったからか?
それとも、誰かと、深く共鳴したからか?
いずれも思い当たる節はあるのだけど、いずれが原因と、特定はできない。
明日は、男性の受ける最後の検査。
心エコー、心電図、肺機能。
タクシーで移動しようと考えていたが、協力者の方から「ぜひ」と協力の申し出をいただいた。
心中、心苦しいものがあったので、本当は断りたかったんだが、向こうから言って来ちゃっては、断るのも失礼。
男性は、たぶん、自分が日々、どのようなことを語っているのか、ハッキリとした意識と記憶をたもてていないように見える。
そして、今日の日中は汗ばむほどの陽気だったにもかかわらず、風があって寒かった、とも言う。
色んなことを考え合わせると、独居生活を続けられていることが、ますます不思議に思われてならない。
今日は午前中から洗濯をしていたそうだ。
洗濯をして干しただけで体力を使い切り、他のことができなかったそうだ。
なので、私からお願いをさせていただいた。
以前と同じように、私に洗濯をさせてくださいと。
男性の体力を、洗濯などで使わないでくださいと。
他のやらなくちゃならないこと、やりたいことをしてくださいと。
承諾してくださった。
元来、人に頼ったりするのを、嫌う人だ。
我が道を行くを、貫いてきた人だ。
それが、こうもたやすく、私の申し出を受け容れてくれる。
互いの信頼関係があればこそだが、それに加え、つまらぬ我を張る気力もなくなってきているんだろう。
たぶん明日は、今朝のようなことはないと思う。
今朝は、よほどだったのだろう。