大阪の、ある著名な精神科医に、私は罵倒された事がある。
アンタはね、コップ一杯程度しかない人としての器を、この部屋一杯にまで拡げるチャンスだったんだ。
それを逃げやがって。
アンタが頑張れば良かったんだ。
(たまたま事の顛末を記したメモを、昨日、iPhoneの中で見つけちゃったんだw)
十年ほどの色んなことが積もり積もって、胸に激痛を覚えるようになって、日常生活に支障をきたしていた。
色んな検査を経て、最終的に精神科で「神経症」と診断された。
うつ病の一歩手前ですよと。
それから、さほどの時も経ってなかった時の出来事だ。
罵倒されて、こちとら頭に来るし、言われることが一々かんに障るし、激昂して反論する私に向かって
ホラごらん、本当のことを言われたから頭にきてるんだ。
と、火に油を注ぐようなお言葉を浴びて、あんなに心底、頭にくるというか、コテンパンにやられたことはない。
あれから七年。
逃げなかった。
本当は色々あったんだが、結果として逃げなかった。
一度だけ、逃げようと自殺した。
死ねなかった事実に、「仕方ねぇ、生きろということか」と、ケラケラ笑いながら開き直った。
逃げないで、現実と対峙して、どういう人生が歩めるのか。
もうここまできたら、逃げる逃げないの問題ではなくて、ただただ、自分の覚悟が本物かどうかだけの問題。
そんなものなんだろうと思う。
策を弄するのは、愚の骨頂。
策に走ることだけは、絶対にしない。
日々、自分と対峙しながら、「本気なんだろうな」と心の奥底を覗いてますよ。
そうやって確かめて、パワーをチャージして、訪問して、対話して。
これが、モンゲー疲れるんだ。
心がへとへとになる。
でも、今、出来ることを、着実にやる。
それが私の「逃げない」だ。