今日は、とても久々に、神経をフル活用したらしい。
胸が痛む。
明日は通院日なので、早くに薬も飲み、横になった。
だが、神経が昂ぶっているのだろう。
一向に眠くなる様子がない。
この3ヶ月は、勝負だと思っている。
その3ヶ月でも、最初の一、二週間がとりわけ重要だと考えている。
栗さんの心は、疲弊しきっている。
しかし、病気の故だろうか、その自覚はとても乏しい。
疲弊しきった心で、一生懸命に悩むものだから、発想がいつもあらぬ方向を向く。
それがかえって、自分の心を苦しめることになっている。
放置すれば、負のスパイラルに陥るだろう。
あなたの心は、ここ数ヶ月の生活で疲れ切っているんですよ。
先ずは、自分の心をシッカリと休ませてあげましょうね。
面会の最中、彼女の話が一区切りする度に、何度も何度も語った。
多種多様な例え話も交えながら、語りかけた。
1時間に満たない面会だったが、彼女の顔に屈託のない笑いが現れた。
ウン、取り敢えずは大丈夫かな。
少しでも心に不安を覚えたり、苦しくなったら、遠慮なく連絡をするようにと、語りかける。
その私の言葉通りに、病院を離れた後も、私が部屋に戻った後も、私を追いかけるようにSMSが届き、電話もかかってくる。
一つ一つの訴えは、小さなこと。
しかし、当人にとっては、大変な苦しみ。
だから、どんな些細なことにも、細心の注意を払いながら事情を聞き、最後にはストレスを残さぬようにしなければならない。
そして、最後に魔法の呪文を唱える。
あなたを一人には、絶対にいたしませんからね!
ご安心ください!
宣言した限りは、この言葉を裏切ってはならない。
だから当然、私の胸は痛む。
彼女の胸の痛みを引き受けるのだから、当然、痛む。
こうした行動に出るには、色んな思いがある。
あり過ぎるぐらい、ある。
他にも、やり遂げなきゃならない短期目標が幾つかある。
それらも、何一つとして気が抜けない。
今月は、色んな意味で、とても重要な月になる。