闇が深ければ深いほど暁は近い
不安や迷いと格闘し
心に覚悟を定めるため
我が身に刻み込むように
幾度も幾度も噛みしめた
一つの闇を乗り越えては
少しの暇(いとま)も感じる間なく
次なる闇が襲い来る
更なる闇よ
漆黒の闇よ
さぁ私を苦しめろ
もっと私を苦してみろ
必ず私は耐え抜いてみせよう
自らを鼓舞し
自らを強めるため
自らに挑戦状を
叩きつける連続
闇はいつも
己心から噴き上がる
闇はいつも
私の中にこそある
だからこそ
闇から目を背けるのではなく
挑戦的なまでに凝視して
その本質を
自力で見透さねばならない
不安と迷いに曇った心を
澄み切った覚悟の心にせねばならない
そのために
今日も弛まず
心を磨く
何も難しいことではない
弱き心にメスを入れ
心の奥底を智慧(ひかり)で照らし
在るが儘の自己を見つめ
不安や迷いの奥底で
私は何を求めているのか
その本質を凝視する
求める理想が高いからこそ
実現への願望が熱いからこそ
それを覆わんとする闇は
かくもしぶとく深いのだ
滂沱と流れる涙とともに
私の真実を理解する
苦しみとは
挑戦の証
漆黒の闇とは
眩く輝く可能性の反証
闇は深ければ深いほど
執拗であればあるほど
逆説的に
私の未来に
未曾有の暁が待ち受けていることを
示しているに違いない
否
それを証明するのが
私の人生じゃないか
なればこそ
負けてなるものか
挫けてなるものか
倒れたら倒れた所から
何度でも
何度でも
更なる執拗さで
這いつくばり
起ち上り
私は前に進んでやる
そのように
ただ諦めないこと
ただただ諦めないこと
私にできるのは
ただそれだけであり
それこそが
私の特筆すべき特質なのだ