さあ、出発しよう!悪戦苦闘を突き抜けて!
決められた決勝点は取り消すことができないのだ
(ウォルト・ホイットマン:草の葉)
私が定めた決勝点
そこに続く一本の道
私はその道を
ぶれることなく
ただ真っ直ぐに歩く
新たな挑戦に
困難は必然
奴らは必ず
親しみの顔を帯びて
近づいてくる
私のもっとも柔らかい部分に
喰らい付いてくる
嘆き
悲しみ
失意
虚無感
あらゆる負の感情が
心を瞬時に凍りつかせる
その心を溶かすのは
決勝点にかけるパッション
初心を思い起こし
自分が何者であるかを確認し
凍りつき
倒れ伏したところから
立ち上がり
また歩み出す
その度に
更に心を堅固にし
新たな智慧と勇気を
心に帯びる
決勝点に続く一本の道
この道を真っ直ぐに歩くとは
こうした悪戦苦闘を
飽くことなく
際限なく
繰り返し続けることに他ならない
その挑戦の連続に他ならない
さぁ、我が心よ
もう一度
出発しようじゃないか
あの決勝点を目指して
若き日に、何度も目にした詩の一節。
意味も分からず、ただ脳裏に焼きついた。
この歳になって、その意味を、思い知る。
挫折即財産
失意即希望
ありとあらゆる困難を、己が力と変換する智慧と勇気、そして忍耐。
困難こそが友であり、困難こそが幸いだ。
苦境のドン底で、奥歯を噛み締めながら、必ずの勝利を、自分に誓う。