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昨日の夕刻、自宅近くで東の空をのぞむ。


人生、強気でいけ!

若き日に学んだ、私の大切な指針だ。
何かに迷っては、この言葉を思い返してきた。

弱気になっていないか?
妥協していないか?
易き道を選択していないか?

そうやって安易な道を排し、一切の妥協も排し、常に強気で生きてきた。


ここ5、6年も続く苦境。
深く心を病み、苦しみ抜いた日々。

さすがにあの時は、心が挫けた。
ただただ逃げたかった。

ならばいっそ、人生から逃げてやろうか。
これで死ぬなら、俺の人生、そこまでよ。

挫けた心は、容易に諦めの心に変質し、私にはあるまじき行動に出た。

翌朝、奇跡的に生きていた。

なんだ、死ぬこともできないのか。
フン、この苦しみ、逃れる術はないんだな。

心に乾いた笑いが生じた。
捨て身の挑戦心も芽生えた。

死ぬことも叶わぬなら、生きてやろうじゃないか。
この苦しみを抱えて、生きて、どんな人生が歩めるのか、見届けてやろうじゃん!


諦めて、浮き草のように生きる選択肢もあったはず。
心の傷を舐めるようにして、狭く暗い殻に閉じこもって生きる選択肢もあったはず。

でもそれは、考えれば考えるほど、実に私らしくない。
そんな私らしくない生き様は、死ぬよりも辛い。
生きながらにして、死んでいる。
そんなのは、嫌だ。
生きるんだったら、やっぱり強気だ。


だからやっぱり、強気でいく。
どこまでも我を通して、通して、通し抜いて、傲慢の極みまで強気で生きてやる。
このままの自分を晒しながら、生き抜いてやる。


メンタルな病を抱えていながら、このらしくない姿勢。
こんな奴が、どんな人生を歩めるのか。
それを眺めるのも、また人生の楽しみ方じゃないか。