何をもって幸せの定義とするか。
本当に多くのことがあった。
思い起こせば、多くのことがありすぎた。
その出来事のほとんどは、辛く、苦しく、悲しく、寂しい経験だったはず。
しかし不思議なもので、今、こうして懸命に生きていると、全ての記憶が、脳裏に輝いて蘇る。
辛かった筈なのに、辛かったと思えない。
苦しかった筈なのに、苦しかったと思えない。
悲しく、寂しかった筈なのに、思えない。
本当に生きてきてよかった!
本当に頑張ってきてよかった!
本当に諦めなくてよかった!
なんと有り難い人生を、歩めたことよ!
私の心に去来するのは、感謝だけ。
そうした人生を歩めた、感謝だけ。
そのように思える。
感謝が心を突き抜ける。
明日への活力が、胸の奥から湧き立つ。
何があっても、挫ける必要がない。
悩む必要も、迷う必要もない。
信ずる道を、どこまでも真っ直ぐに歩める。
これ以上の幸せが、どこにあるだろうか。
これからも、大いに苦しむだろう。
今までの幾倍もの辛さも、味わうことだろう。
大地に倒れ伏すことも、あるかもしれない。
でも私は知っている。
私は必ず立ち上がる。
立ち上がるたび、障害が大きいほどに、さらなる歓喜の命を燃やすに違いない。
だからこそ、いつも、今が一番幸せ。
今が、最高の人生。
倦むことをしらず、命尽きるまで、絶えず向上の日々を生きる。
本当の幸せとは、そうしたことだろう?