自分と厳しく向き合い始めて、ずいぶんと心は落ち着いてきた。
以前ほどには不安感、孤独感、焦燥感を感じない。
でも、完全になくなったわけじゃない。
チョットしたキッカケで、ひょっこりと顔を出す。
今日は、自分と向き合っても、涙は出ない。
もう、そういうレベルは過ぎたのかも知れない。
ただ、自分の内面と、真剣に向き合えば向き合うほど、何か自分の心を貫くモノがある。
全身が震える何かがある。
何かは分からない。
でもだ、それが何かを分かろうが分かるまいが、関係ない。
私にできる事は、これしかないのだから。
バカみたいに愚直に、自分と向き合うしかない。
恐れるな、自分。
迷うな、自分。
もっと強気であれ!
もっと大胆であれ!
俺の中にあるものは、そんな小っぽけなものじゃないはずだ。
昨日は、セミナーに向けて、第1稿となる原稿を書いた。
人前で読み上げてみる。
問題点が明らかになる。
明日、第ニ稿を書く。
読み上げて、分かった事がある。
これって、私からこの社会への宣戦布告なんだ。
社会のほんの小さな片隅の、小さな小さな宣戦布告。
でもだ、これが私のやりたかった事なんだ。
そしてこれを皮切りにして、必ず何らかの形を生み出したいんだ。
あんまりにも不条理で、あんまりにも無責任な現実が渦巻くこの社会。
我が身可愛さだけの人々の群れ。
その陰で、どれだけ凄惨な事件が、日常的に起こっている事か。
あの人も泣いている。
この人も絶望しかかっている。
そんな私の大切な人たちに、希望の明かりを灯したい。
だから私は、そんな社会の流れに棹さしたかった。
あらがいたかった。
それが、私がこの世に生を受けた目的だと信じている。
まるでドンキホーテだが、笑われてもいいから、反攻ののろしを上げるのだ。
愚者に笑われるのは、賢者の誉れ。
それが、今回のセミナーに懸ける、私の想いなんだと、原稿を読み上げてみて、確認できた。
その為には、勇気がいる。
本物の勇気が。
その為には、覚悟がいる。
本物の覚悟が。
何を話すかが、本当の肝心なんじゃない。
話す私に、本物の覚悟があるかどうかが、一番大切。
名文だから、人の心を動かすんじゃない。
語る人の心が本物だから、人の心は動くんだ。
人の心は、心でなければ変えられない。
結局、自分の心が試されてるんだと知る。
私の覚悟が試されているんだと知る。
だからこそ、今まで以上に、どこまでも厳しく、自分と向き合う。
一切の妥協を排して、私は自分と戦う。