6種類の帳簿や帳票類をまとめたファイルを持参し、帳簿の内容と帳票類、通帳の内容、総会で地域住民の皆さんにお配りする会計報告書の内容と、数字を付き合わせていただき、問題がないことを確認していただきました。
「よくまぁ、こんなに分かりやすく、完璧に揃えられるものですね」
いぇいぇ、ちょっとエクセルを使えて、チャンと帳票やお金の管理が普通にできていれば、実は誰にでもできるのですよ。
ただ私は見た目にもこだわるので、その辺が感心されるところかもしれません。
美しい、ということは同時に、分かりやすい、ということでもありますから。
「今年で53になるんですよ」
監査が一通り終わって、雑談タイムに入ったときに口にしたら...
「エ?!まだ40代かと思ってました!」
と、まだ40代の監査役員男性に驚かれてしまいました。
女性に驚かれると「またまたぁ~!お上手ですねぇ~」って話になるんですが、同性から真剣に驚かれると、少しはウレシイものです!( ´艸`)プププ
話しは昨日に戻ります。
着払いの荷物を届けに、宅配のお兄ちゃんがやって来ました。
私は、我が家に来る人とは誰彼分け隔てせず、気さくに話しかけるので、このお兄ちゃんともすっかり知り合い気分で話をしてます。
しかし、昨日はちょっと趣が違った。
あまりの不条理さと不甲斐なさに、内心、打ちひしがれ、心が少し折れかけてた。
具体的な内容は知らないよ。
もし知っていても、ここで書くわけにはいかない。
ただ、どうしても帰ろうとしない。
なにか、藁にもすがるような気持ちだったのでしょう。
それほどに、追い込まれていたのでしょう。
聞けばまだ25才。
20代、30代は、思いっきり痛い思い、情けない思い、不甲斐なさ、不条理への怒り等々、言葉に出して言うのもはばかれるような感情も含めて、存分に苦しんでおくことが大切なんだよと、励ますように語りました。
男は50になれば分かる。
50才で1回、人生の総決算を迫られる。
ずるく、うまく立ち回った人間は、たとえ当座は上手く泳ぎ通せたとしても、この50才の関所だけは誤魔化せない。
いくら金があっても、周囲に人がいない人生なんて、いやだろう?
私はそういう人も見てきたよ。
彼の少ない言葉と様子から、良かれと思って行ってきたことがことごとく否定され、バカにされ、もう人も自分も信じられないといったところまで追い込まれてしまったらしいことがうかがえた。
素直なんだな。
純粋なんだな。
後は強くありさえすれば、きっといい男になれるはずだ。
自分の声の響き、手振り身振り、全身を使って、励ましを送った。
今度はどんな姿でやってくるだろう。