まーくは、C[2007.09.01]に、初めて 涼宮ハルヒの憂鬱 に注目してみました。
(当時観たのがこれだったので。『涼宮ハルヒ』って野球アニメなのか?)

また、C[2005.05.10]には、 アストロ球団 実写ドラマ化、というニュースをお届けしています。

さて最近、MAD映像というものがさらに流行っているらしい。
と、ここで、トンデモないものすごい動画を発見!

涼宮ハルヒのSOS団、じゃない、 涼宮ハルヒのアストロ球団 です。

【MAD】 正調 アストロ球団応援歌(涼宮ハルヒの憂鬱) おまけつき改

あっ、オマケがついているのはご愛敬だね。

音楽は、アストロ球団応援歌。歌詞は、1972年~76年のマンガ連載の中で、掲載されていた70年代スポ根テイストのもの。楽曲は2005年のTVドラマ化にあたって作られたものだね。

一方、映像は。SOS団が踊る、お馴染み、「ハレ晴れユカイ」 でした。(終しまい)


えっ?こんな純粋オタクな内容、コミックス情報ならともかく、フィットネス情報に載せる意味がない!って?

そうでもないんだ。この動画、よーくご覧下さい。あるいはお聞き下さい。

本来の「ハレ晴れユカイ」を調べて、俺が測定したところで、

10秒で32拍、打ってる。 → 1分間に192拍。つまり、

192bpm(beat per minute)。

この速いテンポだと、純粋にダンスだよね。かなり「テクニカルなダンスを踊る」というイメージ。ま、これが全国の学校なんかでダンスとして踊られてる、のもわかる気がする。

ところが、「アストロ球団応援歌」は、ええと、測定してみましょう。13秒で28拍。 → 1分で129拍。

129bpm

です。これ、わかるでしょう?エアロビクスエクササイズで、普通に使われるテンポ。
(さらに言うと、心拍数として目標にすべきテンポF[2008.12.02]とも近いんだけど、そこに関連はあるのか?)

で、この曲に合わせて、ダンス映像の方を引き延ばしてシンクロさせている。
MAD動画作成者が、わかっててやったとは思わないけど。
(2:00のところで、“BPMに合わせるのはナイス”というコメントをした人、はいるね。)
おかげで ハルヒダンス が、ダンスというよりも、エアロビクスエクササイズと同じ、効果的なテンポに変わっている。

はっきり言って、早く踊るよりも、ゆっくり正確に身体を動かす方が、筋肉への負荷が大きい、トレーニング効果が上がる。

期せずしてハルヒダンスが、まるでスタジオエクササイズのようなトレーニング(のお手本)映像に変わってしまった。
という、瓢箪から駒、情報でした。

1レッスン、完全燃焼!