今日は、高音弦も、

全部換えちゃった!!

\(^o^)/🎉 🎊


あのね、

高音弦の換え方は、

わかれば、

何てことないのよ。


おっくうがってただけ。


やってみれば、

簡単だったわ…


今日、新しく挑戦したのは

古い弦を、

なるべく長く

取り除くこと。


その理由は…


古い弦を取っておくと、

『いざという時』に      役に立つから。


いざという時というのは、


演奏会で弦が切れた時よ!


こんな私でも、

一応、秋に、

発表会があるらしいのよ🎵

内輪のだけどね。


初めてだから、

楽しみ💕😄


そういう時に、

役に立つかも。(?)


いきなり新しい弦を張れば

伸びて伸びて役に立たない

けど、


使い古した弦なら、

応急処置として、

役に立つから。


ま、そんな出番があるか

どうかはわからないけど😅


『備えあれば、憂いなし』


というわけで…


なるべく長く、

古い弦を収穫しようと

頑張ったわけです。😆


高音弦は

ハサミで切れるから、

結構長く収穫できます。


  高音弦の張り方


弦の端に色が付いてる側は

弦の端っこなので、

ペグで巻き取る方に

付けるそうです。


ペグを回して穴を上にして、

そこに差し込んで、

上に回して縛る。


そこからペグを回して

弦を巻き取る…

それが、難しいとこよね…


巻き取るには、上から見て

右回し…

隣の弦のペグを動かして

その回転で合ってるか、

確認しながら…


巻き取る方向を、

上方向にするのか、

下方向にするのか、

反対側を見て確認。


そして巻いていくのだけど


これが、初心者だとバレる

ポイントよね…😅


自己流でやってるから、

モタモタやってます。

チャチャッと…

からは、ほど遠い私…


穴の所で縛った

『弦の尻尾』を、

『敷き込むように』

弦を巻きたいのだけど、


ペグを回すと、

尻尾も回って逃げていく…

それを、待て〜!

と追いかけ、


尻尾を引っ張ったまま

巻いていくんだけど、

やっぱり尻尾は逃げて、

なかなか、敷き込めない…


尻尾を敷き込んで巻けば、

完ぺき、弦は抜けない。


けど、穴を抜けないように

穴の上で縛ってるんだし、

何重にもグルグルと

『棒』に巻き付けてるし、

尻尾が遊んでても、

全く大丈夫なのかも…


けど、尻尾が出てたら

弦に当たるよね?

何か、邪魔よね?


この辺りが、

よく調べないといけない

今後の課題なわけですが…


動画いろいろ出てるけどね、

時間に余裕が無いと

調べない私…😅


反対側、ブリッジの方は、

簡単よ。


穴を通して、こっちに戻し

上から弦の下をくぐらせ、

弦にクルクルクルと、

1弦なら4回ほど巻き付け

尻尾の先をこっちに垂らす。


5行で説明完了。

という簡単さ!!爆笑


練習を積めば、

ホイホイッと、

おしゃべりしながらも

できるのかも???


ところが、

低音弦の方は、

そうはいかないのよね…


何しろ弦が太いので、

シングルホールの場合、

弦の先で

ギターを傷つけないよう、

とても神経を使うのです。


でも、やり方自体は、

シンプル…



  今日の新しい試み



今日は、


1弦、2弦、3弦に、

新しい弦を張り、


5弦のペグ側に、

弦の先の細い部分を

使ってしまったので、

それを外してチョン切り、

やり直しました。


ハイ。


昨日張った3弦は、

外しましたよ〜


なぜなら…


心変わりしたから!!


もう十分にリーガル弦は

味わいました。


私のギターの高音弦に、         別のお米も味わって欲しい!!


私のギターに         別の栄養を与えたい!!


と思うようになったから。


低音弦は、今まで通り、

今のところ、

オーガスティンのレッドで

やってみる。


だけど、


高音弦は、

以前にたまたま手に入れてた

別の弦を張ってみたい。


冒険したくなったのです。


私は、ハナバッハを

味わってみたい。


本当に冒険になるけど、

『ハナバッハの黒』

を張ってみました。


ハナバッハは、他の弦より

テンションが高いらしく、

緑の方が無難かもしれない

のだけど、


黒を買ってたのでね、

試してみたくて…


6弦全部が『新米』になり

ワクワク、ドキドキ💗


弾いてみました🎵🎵🎵🎵


おお〜ッ❗❗


違うわ〜💕


新しい感覚!!!

新しい音色!!!


輝く黒鉄の響き…

と感じた…


サスティーンが長いって

こういうことなのね…


ああ、

リーガル・レッドは、

『古古米』だったので

伸びがなかったのね…


比べてみてわかった。


カルッリの、

今まで、思うように

繋げられなかった、

『ミレ』や『ソファ』が、

繋がったのよ!!


音に伸びがあるから、

次の音までしっかり、

音が伸びてくれるのよ!!


例えば、


舞台上で演劇をしたり

演奏をしたりする時の、

あの『余韻の響き』

(お風呂で歌うような)

を感じることができる!!


スタジオとか

ホールの響きの効果ね…


今日は、和室の自分の部屋で

弾いたにも関わらず、

響きの豊かさを味わえた。


そして、

タッチ!!


確かに指応えがとてもある。

多分、下手すると、

ちょっと肩が凝りそうな…


でもね、


弾きながら、

ああ、これは、GOODだなぁ

と思った。


ちゃんとした指の動きで

弾かないと、

『弦負け』するな。

と思った。


甘々な指の動きじゃ、

音楽にならない。


『弾けたつもり』じゃ、

音楽できない。


この弦のギターは、

私にたくさんのことを

教えてくれそうだ。


ピアノも、

楽器が弾き方を教えてくれる

ってことがあるのよ…


いい状態のスタインウェイ

を弾いた時がそうだった。


ピアノが私に、

弾き方を教えてくれる

というのを感じた。


あの時の感覚を思い出した。


この弦のギターは、

私のいい先生に

なってくれるだろう。


今の私に必要なことを

教えてくれるだろう。


私が今理想とするタッチを、

この弦のギターが、

教えてくれる。

と感じた。


この弦にして大正解だった。


私は、この弦と、

仲良くやっていけるだろう。


私は、

カラリとした音を出したい。 

竹を割ったような、

スパッとした切り口の音を

出したいのよ。


湿度の低い音。


この弦は、私の指に、

いい動きを

教えてくれるだろう。


『潔いタッチ』を

教えてくれるだろう。


高めのテンションを選んで

良かったと思う。


低音弦とのバランスは、

ハハハ…


低音弦と高音弦、

全く性格が違う…


低音弦は、

昔風な、優しい、

割烹着のおふくろさん。


それに対して高音弦は、

艷やかな黒毛の牝馬?

柔軟性に富み、

強さ、逞しさがある。


そんなイメージかな?


低音弦の優しさが、

プラスに働くといいかな?


優柔不断な優しさ、甘さに

ならなければ、

何とかなるかな?


自分の指の動きと音色を

聴きながら弾くのは、

本当に楽しかった。

すごく楽しかった。


ああ、

こんな楽しさ、

ずっと感じなかったなぁ…


『古古米』をず〜っと

食べ続けてた私には、

この『新米』は、

歯ごたえがあって、

独特の旨味があるよ。😄👍


私のギターも

きっと、この弦を

喜んでくれてる。


楽しんでくれてると思うよ。


遠回りしたようだけど、


私にとってこの1年半は、

決して無駄ではなかった

と思う。


『新米』が、こんなに

美味しく感じられるのだから。


私の次なるステージは、

始まったばかり。


私のギターと伴に、

自分を癒やしながら、

成長していきたい。