市販のカラー剤とサロンのカラー剤の違い | エイジングが気になる大人女子のための美容室!美人マインド育成ヘアスタイリスト 藤田かりな

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★白髪・髪痩せ・薄毛で悩む女性のためのサロン
★大勢のスタッフが苦手な方のためのサロン
★完全個室マンツーマン
★インド産伝統ハーブ100%のヘナ使用
★刺激の少ないオーガニックヘアカラー
★脱毛症治療クリニック連携サロン
★美容師歴23年
★愛媛県西条市


いつもありがとうございます
マジョラムの藤田かりなです




なぜ市販のカラー剤で染めてはいけないのか?


よく聞かれる質問ですにっこり


美容師さんに「絶対ダメ」って

言われないにしても

いい顔はされませんよね知らんぷり

それにはちゃんとワケがあるんです


まず市販のカラー剤と

プロが使うカラー剤には

成分の違いがあります


市販のカラー剤に使われる

アルカリ剤は不揮発性のものです

頭皮と髪にアルカリが【残留】してしまいます


【残留】するとどうなるか??


何日もかけて頭皮と髪が傷みますニヒヒコワイナァ


その点 サロンのカラー剤は

揮発性のものを使っています


カラー剤を作ったそばから

すぐに揮発していくので

美容師の早技テクニックで塗りあげます


(新人の頃にカラー塗布の猛特訓で鍛え上げられます)

美容師みんなが通る道〜ちゅー


美容師はその人の髪の状態を見て

部分によってカラー剤を使い分け

調合します


カラー剤にも濃度があり「強い」「弱い」があります


強い剤を使わなくては染まらない部分

弱い剤を使わなくては傷んでしまう部分があります


染まる早さも部分によって

違うので時間差で塗ります


例えば

「ここは体温で染まりやすいから後で」

「このへん染まりにくいから1番先に」

「ここは色が沈みやすいので後から」

なんてことをその人その人に合わせて

瞬時に計算し剤を調合し塗っていきます


あとはその人の持っている色素によって【補色】を加えたりして

キレイなアッシュやグレージュに

染め上げているのです


それに染める前の【前処理】

染めた後の【後処理】で

ダメージを極力少なくしています


市販品でこれらをするのはぜったい不可能です

箱の中に入っているものだけを

トップからベタベタガーン

おお・・・なんてこった!!


もしどうしても

「次回来店時までの繋ぎで使いたい」

「急な用事で今日中に染めなければ・・・」

なんてことがあるなら

担当の美容師さんに相談してみてくださいね