昨日の続きです。入り口写真をもう一度。
入り口前には近代オリンピックの父と言われているクーベルタン男爵の像が立って皆様をお待ちしています。このおひげ、毎日お手入れされていたのでしょうね。
来年のパリ五輪のマスコット、フリージュちゃん。この子たちは動物モチーフではなく革命の象徴である赤い三角帽子なんだそうです。パラリンピックのマスコットのほうは義足です。とても珍しいですね。
こちらが東京2020のマスコット、ミライトワとソメイティ。最終に残った3候補の中から小学生の投票で選ばれました。もうその子たちも全員小学校は卒業しています。
他の大会のマスコットも展示されています。こちらも可愛いです。触っても良いのですよ。マスコットですからね。
2階の展示です。ゆっくり見たり体験したりすると時間がかかります。でも冷房が効きすぎて長居は難しいですが。
展示の中にも男爵が!スポーティないでたちです。
実物の砲丸や円盤もあって持ち上げることができますが、下の方は固定してあるのでうっかり足に落とすことはありません。ハンバー投げのハンマーもありましたが、かなり重いです。室伏長官が鉄人と呼ばれるわけですね。
こちらは1964年の東京オリンピックの金銀銅メダル(重さは本物ですが複製品でしょう)。重いです!これを首にかけて、表彰台で撮影することができます。このあたりインバウンドの方々はあまり見ませんが、表彰台に立つのは外国人に大人気でした。
こちらが水泳で有名な前畑秀子さんの展示。1936年の第11回オリンピックベルリン大会の様子です。日本初の女子金メダリストです。この古めかしいラジオから(かどうかは知りませんが)、ラジオ放送の「前畑ガンバレ!」こ声が聞こえてきます。あの時代ですから国を背負った前畑選手のプレッシャーはどれほどだったかと思うと、胸が熱くなります。
第二次世界大戦前の最後の大会でした。ヒットラーの大会ともいわれ、ここから次の大会(ロンドン)までに12年の間隔があいたそうです。平和の祭典が中断するなんて、クーベルタンさんもがっかりしたことでしょう。
ではおっきなマスコットのミライトワとソメイティが登場した場面を置いておきましょう。私は可愛いこの子たちが大好きなので、二人が出てくるところはなるべく見に行きたいと思ってます。写ってないですが、とてもたくさんのファンが前でカメラを持って集まって来てるんですよ。
帰り道は野球場もちょこっと覗きました。この日はヤクルト・阪神戦だったようです。
つばくろうとつばみちゃんです。むちゃくちゃ暑かったですが、人がいっぱい。駅までの細い歩道が(一部工事中)こちらに向かう人でいっぱいでした。ヤクルトファン、阪神ファン、マリノスファン、マンチェスターシティファンの皆様が歩道いっぱいで、駅に着くまでに何度か車道に降りました(危険!)。国立と野球場で両方試合があると、大変なことになりますね。
代表的な観光名所ではありませんが、この周辺は好きな地域なので、たまには園芸以外のことも書いてみました。ゆっくり散歩するには試合のない日がよいと思います。