もう9月になってしまいましたね。昨年開催されたパラリンピックの1周年記念イベントが2022年8月24日に有明アリーナで開催されました。第一部第二部とも招待券が当選したので、11時開演と17時開演の両方に行って来ました。第一部は車いすバスケットボールの国際エキシビションマッチ、女子日本代表 vs スペイン代表の試合があり、ゲストにリトルグリーモンスターとかYouTuberフィッシャーズが出演しました。
第二部は小池知事やIPCアンドリュー・パーソンズ会長(男前ですね)ら偉い人たちも含めてのセレモニー、その後は日本代表 vs オーストラリア代表の試合予定でしたがオーストラリア代表チームが来日中止になったので(コロナのせいか?)、日本代表を赤チーム黒チームに分けての試合となりました。ゲストはIPC特別親善大使である稲垣吾郎さん、草彅剛さん、香取慎吾さんが出演し、最後は歌も聴くことができました。
館内は撮影禁止だったので(たぶん豪華ゲストだからか)展示品とかアリーナ周りなどをご紹介。パーソンズ会長は熱心に試合を観戦していましたが、前日は首相官邸訪問、翌日は特別支援学級の視察なども積極的に行っていたようです。
有明アリーナの最寄り駅はこのゆりかもめ新豊洲駅か有明テニスの森駅。その他近くを通るバスもあるようです。
豊洲と有明を結ぶ木遣り橋(きやりばし)の手前はススキがいっぱい。後ろに見えるのが有明アリーナです。
この辺は埋立地ですからあっちにもこっちにもタワマンがいっぱい。東雲運河を渡って行きます。このあたりの住人がキャナリーゼというのかな。江東区は小学校が次々合併して数が少なくなる地域もありますがこのあたりは、どんどん新設校が増えているという噂ですよ。
有明アリーナ側から見た豊洲地区と東雲運河。タワマンばかりで一戸建てはまったくありません。
バスケットの試合用車いすを近くで見るのは初めてです。選手の二の腕や方の筋肉は半端ではなく、とても勇壮でかっこよかったです。この車輪は試合中に替えることもあるらしく、バスケコートの外側にたくさん並べてありました。
こちらは昨年開会式で和合由依さんが「片翼の小さな飛行機」を演じた時の衣装です。この日も彼女はセレモニーに出席していました。
パラリンピックのメダルたち。識別できるよう、点字書いてあるそうです。
こちらは可愛いパラリンピックマスコットのソメイティがついているビクトリーブーケ。お花は造花ですが、本番のものは、トルコギキョウ(福島県産)、バラ(宮城県産)、リンドウ(岩手県産)、ハラン(東京都産)です。
公式サイトからの引用です。
オリンピックのヒマワリがパラリンピックではマスコットの「ソメイティ」と同色のピンクのバラに変わります。このブーケにおいて、バラ一輪はアスリートの存在感 を表現し、周りにあるトルコギキョウやリンドウは、そばで選手をサポートしてきた方々、応援してくれる世界中の人々をイメージして作られています。またオリ ンピック同様、他の花を下で支えるものとして、東京都産のハランが使用されていますが、これは東京で大会開催の準備に従事した人々を表しています。1人のア スリートを多くの人が支えている、というコンセプトのもと、パラリンピックのブーケはデザインされました。
金銀銅のソメちゃん、可愛いですよね。一周年記念の今、あちこちでオリンピックのミライトワとともにあちこちで記念展示されています。都庁には今のところずっと飾られていますね。
昨年はこんな時にオリパラなんて大丈夫?できれば大勢の人に近づきたくない!という気持ちが強くて、期間中はじっとしていましたが(無観客ですし)、実際に競技を見るとすごい迫力で特にパラリンピックは馴染みがなかったせいか、最近は紹介されるチャンスに多数遭遇して、興味が湧いてきました。先月はボッチャの試合も見に行って、少しずつルールを憶えています。
運動参加はまったく不得手で、お恥ずかしいくてどの競技も見るだけですが障がいがあるとかないとかじゃなくて、見るスポーツとして、パラスポーツももう少し注目されていいんじゃないかと思います。パラリンピックが終わってしまうと、選手たちの支援も少なくなりがちですが、パリでのオリパラも後2年。パリまでは行けませんが、パラ関係のニュースには気を留めるつもりです。