何年かおきに、猛烈に自家製サワー種でライ麦パン作りをしたくなるのですが、前回焼いてから4年経ち、ついにまたやる気が起きてきました。IKEAのミックス粉やボロディンスキーの黒パンミックスなど、どうしても楽な方に走ってしまうのですが、久しぶりの種おこしはいろいろ忘れていたことを思い出して、これはこれで楽しいです。ただ、本当にイースト発酵に比べて時間のかかることと言ったら、、、
サワー種(ドイツ語でSauerteig=ザワータイク)はライ麦粉だけで作っていましたが、今回は強力粉と混合で(1:1)始めました。最初、古いライ麦粉が保管箱に残っていたので、もったないと思って使ってみたのですが、古い粉は元気がなくて寒い日が続いたせいもあり、まったく泡が出てこずで最初のは断念しました。新たに粉を買い開封直後の粉と水でスタート。寒いといけないと思っていまこのブログ書いているノートパソコンのほんわか熱が出ている場所に置きました。パソコンの熱って思ったより高く、デスクの上もほんのり温まっているので、種起こしにはちょうど良い場所ですね。夏はこれが暑苦しくていやでしたが、、、
まあ、菌なので不気味と言えば不気味ですが、生きてますのでどんどん姿を変えていきます。これが二日目の姿。5日後にスターターが完成するはずで、その後また時間をかけたパンのための発酵を開始です。タイミングをうまくやれば外出の多い方でも、お仕事している間に、のんびり発酵を待てるので普通のイーストのパンよりも時間を有効に使えるかもしれません。
今回購入したライ麦粉は富澤商店で、鳥越製粉の中挽き全粒粉です。種類が多すぎて、どれで作ったらよいのかさっぱりわかりませんが。
狭庭ですし季節の変わり目には話題が激減。本来は植物について書きたいのですが、今は片付け中心なので食べる話題も増えると思います。今日は晴れているので、プランターの土の入れ替え。黒袋に入れて消毒です。お天気が続きますように!土は重たいですね。ぎっくり腰が心配なのですが・・