グラバー園とは目と鼻の先なのだけど、あちこち炎天下のを歩き回って

疲れ切ってしまい、世界遺産の大浦天主堂の見学には翌日出直してきま

した。


朝9時30分のミサに参加しようとホテルを出たものの、市電の乗り換えに

手間取り、大幅遅刻。



大浦天主堂のお隣に、信者さんが静かに祈れる場所、大浦教会が

あります。





こちらが正面



横から見るとこんなに細長い



世界遺産登録されてから、お隣の大浦天主堂は見学者がひっきりなし

なので、

信者さんのための祈りの場として作られた教会だそうです。


1階のロビーから階段を登って、2階にある聖堂内に入っていき

もう後半になるミサに入れていただきました。


噴き出る汗をふきふき、地元の信者さんに混じってのミサは

この旅の良い思い出になりました。





ここからはお隣の、大浦天主堂の見学に入りました



観光客がいっぱいでなかなか写真が撮れなかったけど、最後に撮った

奇跡の一枚。ひっそりと。おねがい






大浦天主堂の正式な名前は、(日本二十六聖人殉教者聖堂)と言われ

ていて、もキリシタン弾圧の苦難の歴史が色濃く、1889年明治憲法で

信教の自由が保障されるまで続いていたということに、衝撃を受けました。




大浦天主堂のキリシタン博物館では、たくさんの観光客も熱心に

見入っており、

弾圧の歴史を知ることができる、必見の場所でした。


ここも高校生の時に来たはずですが、ほとんど覚えていません💦


大浦天主堂までの坂道には、まるで竹下通りのような賑わいで

カフェや土産物屋さんがぎっちりと立ち並び、昔の面影がないからでしょうか


個人的には、大浦天主堂より、浦上天守堂の方がひっそりとしていて

私は好きです。

2泊では見切れない長崎の旅。九州は本当に広いので、出直して

またぜひ、行きたい場所になりました。ラブ