こんにちは。

いつもありがとうございます。


先日のミツバチのお話し会は、とても豊かな時間でした。

以下、Facebookにあげた内容をこちらでもシェアします。

長文ですが、もしよければご覧ください。









昨日は、とうまかなえさんのハチミツのお話し会がありました。


飛び入り参加の方やはじめましての方も数名いらっしゃり、健康への意識やハチミツへの関心が高まっていることを感じました。


ハチミツを通して語られる、この地球のこと。

かなえさんのお話は、ハチミツの話にはとどまらず、みつばちのこと、スズメバチのこと、雑草の役割、環境のことなど、かなりマニアックなお話も満載なのですが、それは地球全体に影響を与えているミツバチたちの働きから、結局は地球に暮らす生き物全てと私たちは繋がっていて、無関係ではいられないのだということを気づかされるものでした。

そして、かなえさんのお話を聴くほどに、ハチミツは天からの贈り物だと感じずにはいられず、ミツバチたちが一生懸命集めたハチミツを、無駄にせず大切にいただこうという気持ちになりました。 

わが家でも、お薬代わりにハチミツを常備していて、それが大きな安心材料になっています。


参加者さんからも、「参加してよかった」「ミツバチを飼ってみたくなった」という声を聴けてよかったと思います。

貴重なハチミツも、参加者さんの元へ渡り、きっとこれからたくさん役に立つことを考えると、嬉しくなります。


ついでに、わが家の巣箱について。。ベランダに設置した巣箱に、3年目にして昨年初めて入居してくれた日本ミツバチは、かなえちゃんの言葉通り、さまざまなドラマを見せてくれて、自宅から半径2キロの環境が気になるようになったり、雑草も愛おしく思えたり、スズメバチへの見方が変わったり、私の意識が変化するきっかけとなりました。

小さい頃2回蜂に刺されたことがあり、蜂恐怖症だった私ですが、今ならそれは自分が蜂のことをよくわかっていなかっただけだと理解できます。


新たに生まれた女王蜂が仲間を引き連れ、ミツバチの群が一斉に巣箱に入っていく姿は本当に感動で、子どもたちとドキドキしながら巣箱を見守ったこと、せっせと巣箱から出たり入ったりして花の蜜や花粉を運ぶミツバチの健気な姿に釘付けになったり、蜂の巣の六角形の美しさに感動したり、シマリングと呼ばれる警戒音さえ、美しくて心奪われたり、とても楽しかったです。

途中、無王群になって雄蜂がたくさん生まれたり、弱小群になったところに新たな群が入ったり、巣落ちしてハチミツが箱から流れ出したり、群が弱ると盗蜜にくる蜂が現れたりと、波瀾万丈だったうちの巣箱のミツバチたちは、冬を越したものの、女王蜂もいなくなり消滅してしまいました。

きっと、今はスムシでいっぱいになっているであろう巣箱を開けることに躊躇している私ですが、また新たな群を迎えられるように、巣箱を掃除しよう。。!と決意を新たにしました。