こんにちは。いつもありがとうございます。
昨日は、午前と午後の2部制で、山本志乃先生にさんさんサロンにお越しいただき、「柔道の受け身あそび教室」をしていただきました。

リフレッシュ休暇にした娘たちと、偶然お休みだった夫と、家族で参加することができました。





「大切な人の心と身体が健康であってほしい」という思いのもと、志乃先生の幼少期から生い立ち、柔道の道を進まれるようになったきっかけ、数々の試練を乗り越えての今のお話しを包み隠さずお話ししてくださいました。



志乃先生の言葉一つ一つには、ご自身の経験や周りの全てを生かそうとする敬意と深い温かさ、まっすぐな潔さ、そして揺るぎない強さがあり、ダイレクトに胸に響き、心を揺さぶられます。
そして、それが私の胸の奥に抑圧されていたモヤモヤや恐れ、誤魔化し、言い訳、弱さなどを直撃。
教室が終了後、それが一気に溢れて、涙が止まらず。。志乃先生には心配されてしまいましたが😅思い出しても、また泣けてくる。。
土砂降りの雨のあとの、澄んだ空のような、クリアなそのままの自分があらわれました。
自分の還る場所はここだったのだと、はっきりわかった瞬間。

「争いが嫌い、平和が好き、人々の喜ぶ顔、笑顔が好き…」
選手時代、とても強く素晴らしい成績を残された志乃先生の言葉。
本当の強さとは。優しさとは。
志乃先生が、それを実践して示してくれているように感じます。

教室では、柔道の精神やなぜ体を鍛えるのかということも教わり、親子で楽しみながら転倒予防に繋がる体幹強化トレーニング、受け身を用いた怪我をしづらい転び方の練習を体験しました。

参加者と大笑いしたり汗をかいたりしながら、楽しい触れ合いの時間でした。


次回、7月10日(日)に、ご多用な中またお越しいただけることになりました。詳細が決まりましたら、また追ってお知らせさせていただきます。

最後に、志乃先生の言葉一部を、以下にそのまま引用させていただきます。

『強い身体も強い精神もすぐに身につく訳ではなく、何かを成し遂げたいと思うのであれば、「辛抱」する時間は必要で、逃げ出さずにどれだけそこに向き合い努力することができるかだと思っています。偉大な人たちは、簡単にその結果を手にしているわけではない。
こんなことを気づかせてくれた「柔道」をこれからも大切にしていきたいし、これを伝えていきたいと強く思った一日となりました。

相手がいて、場所があって、自分を高めることができる。そういったことに感謝をしようという柔道の教えがあります。
今回の私も、参加してくださる方がいてくれて、場所を提供してくれる方がいてくれたから、大切だと思うことを伝えることができました。
感謝しかありません。

自分の力を善い方向に使おう。
争うのではなく、自分も他人も共に栄えることに幸せを感じる人々が増えることが平和に繋がる思うし、私もそれを求め続けたい。ここから始まる。

「柔道」と「平和・愛」には繋がっている。』

夏至の今日、私も新たな自分に生まれ変わる覚悟を決めました。