月曜日は、庭師さんに来て頂いて楠木の剪定でした。
猫の額程の小さな土の部分に 何処から飛んできたのか実生から育った楠木です。
今では、2階も越す高さになり、枝も家から道路へと広がり電線にも届きそうなくらいに大きくなっていました。
我家は、道路に面していて 庭がありません。
でも楠木の下に立って見上げると、森の中に居るような錯覚を起こしてしまいそうになります。
2階の窓からは、生い茂った楠の葉が サヤサヤと風に揺れるのが見え、直ぐ目の前に市道があるなんて思えない環境でした。
鳥も シジュウカラ、ヤマガラ、ヒガラ、エナガ、メジロ、イカル、ウグイス、スズメ、 何どともなく 美しく可愛い囀りで、私たちを楽しませてくれました。
実は、これ程切られる剪定は、初めてではありませんでした。
3、4年前にもあったのです。
そんな事も忘れてしまうくらい楠木の成長は速いのです。
今度は、これからの毎年の芽吹きの時が、楽しみになりました。
4月の読書
柴崎友香さんの『百年と一日』ちくま文庫
読んで良かった。と、しみじみ思えた本でした。
時の流れや人との出会い、別れ、関わりをこんな風に表現できるのだ。
新たな発見に気付かされ、新鮮な喜びを味わいました。
読んでいる間中、郷愁に似た感情に包まれていました。
モラ手芸にあるような模様。
フクロウや、木の葉や人物、ツボなどのデザインが面白くて、ブックカバーを制作。
深い紫の色に、最初見た時は菊の花のように見えましたが、よく見るとシロツメクサだとわかりました。
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