今日は、父の命日です。


25年経ちました。


もう25年も父親なしで生きてきたんだなあ。


と、しみじみ。




劇作家だった父は、若い頃、三島由紀夫さんととても親しくて


学生時代に2人でバスに乗って、


太宰治さんの所へ押しかけた事もあったそうです。


そして。。


。。吉原へ三島さんを初めて連れて行ったのも父だという。。滝汗


この辺の事は、三島由紀夫さんの「仮面の告白」


父が書いた「旗手たちの青春」という本にも


かなり詳しい事が書いてあるので


ご興味のある方は、ぜひ。歩く



私が、記憶している父というのは、


本が山積みになった書斎で難しい顔をして原稿を書き


周囲を震え上がらせるようなオーラを常に出しているか、


ビールを飲んでベロベロに崩れてる なさけないおっさんのどちらかなので、笑い泣き


若い時のやんちゃな父というのが


あまりピンと来なかったのですが。


先日、古い写真を整理をしていたら


若い時の父の写真が出てきて。。。



あ。ニヤニヤ


と思いました。


これです。笑



ヤンキー座りしとるやないけ。花火


(隣にいるのは、姉です。)




まあ、いろいろあったんだろうな。と


オトナになった私は想像します。笑い泣き





仕事に対しては、怖しいほど真面目でストイックで。


でも、娘の父親としては、


私がどんな時でも、変わらず愛してくれていたと思います。


今日は、父が大好きだった


ドイツのフランクフルトソーセージで


乾杯をしようと思っています。生ビール生ビール


パパ ありがとう。


この間、お墓で約束したことは


必ず守ります。