みなさま、お元気ですか？ 大丈夫ですか？
人類 vs ウイルス 
。。。。
。。。。地球規模の戦争になってしまったような気がしています。
毎日、世界から続々と入ってくるコロナウイルスの実態、恐怖、不安。。
目に見えないものと戦う日々に、時々 押しつぶされそうになりながら
何か自分にできることはないのだろうかと、考えたり。。
これ以上被害が拡大しませんように。。と、祈ることしかできない自分の無力さを感じたり。。
でも、なんとかみんなで、乗り越えたい！！
あたりまえに出歩き、あたりまえに皆と会い、食事をし、ふざけたり笑ったりしたい！
それが、どんなに ありがたく幸せなことだったのか、と
日々、感じています。
コロナが落ち着いたら、こんなことしよう！ なんて、「今は夢物語」を友人達と話したり、
生存確認の電話がかかってきたりw
逆にこんな時だから、いつも忙しくてなかなか話す時間のない野田秀樹さんとも、
「また一緒に芝居やりたいね」なんて話したりしています。
日常の中で、音楽や演劇が、
人間にとって、どれだけ大切な役割を担っていたのか
今更ながら、本当に、気づかされています。
そんな中、NHKオーデイオドラマ「ハプスブルグの宝剣」も、いよいよ最終週に突入しましたよ！
お家にいても、目をつぶれば、そこは劇場 
先日、全２０話の視聴用CDを送っていただいたのですが、
こんな時だから。。よけいに。。（；；）
オンタイムで、聞いています！ドキドキしながら。
目を瞑り、１５分だけ現実を離れ、中世のヨーロッパに連れて行ってもらえるから。
皆で一緒に！
最終週は、本当に！！ 怒涛です！！
初めて台本を読んだ時、（台本読むの、わりと苦手で 
自分、はしょって読んだりするタイプなのですが ）
自分、はしょって読んだりするタイプなのですが ）驚いたことに、手に汗握り、一気に ちゃんと読んでしまいました。
最終週は、自分のアイデンティティを取り戻し、心の鎧を脱いだ主人公エデイが
これでもかと襲ってくる運命に立ち向かいながらも、宿命を受け止めていく過程が
鮮やかに描かれています。
先日も書きましたが、主演の中川晃教さんの 集中力、瞬発力、耐久力、精神力は、圧巻ですよー
（私が、あの立場だったら。。１日８時間✖︎４日。。。まず、収録３日目の１１時半くらいに、「もう無理」と泣いて
４時頃に、「人間の集中力は１日５時間が限界なんですっ！」とか逆ギレして
収録４日目は、極端に無口になって ロレリまくりだったことでしょう
w ）
w ）そして、
演出の藤井さん曰く「偏執狂のようなスタッフ」
が、靴音、ドレスの衣擦れの音、馬の蹄の音、etc etc
が、靴音、ドレスの衣擦れの音、馬の蹄の音、etc etc一つずつ、気の遠くなるような作業を得て、
私達の台詞と共に、劇世界を彩ってくれました。
こんな時だから。
よけいに。
皆様も、楽しんでいただけたら幸いです。
マルといつも見た桜。今日、写真を撮ってきました！
心配性の私は、外に出るのが怖くて
「もし感染したら」より「もし自分が感染源となっていたら」の方が怖くて。
でも、なるべく勇気を出して、１日に１回は外に出るようにしています。
青春アドベンチャー 『ハプスブルグの宝剣』
2020年3月30日(月)～4月3日(金) 午後9時15分～午後9時30分(16-20回)
【出演者】
中川晃教 野々すみ花 田代万里生 加藤和樹
磯部勉 大山真志 栗原英雄 毬谷友子
伶美うらら 西原誠吾 林次樹 水野ゆふ
今泉舞 たかお鷹 豊田茂 山賀教弘
亀田佳明 渋谷はるか 坂川慶成 春名風花
玲央バルトナー 山﨑秀樹 中村彰男 櫻井優輝
【原作】
藤本ひとみ
【脚色】
並木陽
【音楽】
日高哲英
【スタッフ】
演出：藤井靖
技術：大友美有紀 林晃広
音響効果：林幸夫
【あらすじ】
18世紀前半の欧州、フランクフルトのユダヤ人街。イタリア留学から戻ってきたエリヤーフー（中川晃教）は、同朋たちに苛烈な差別を超克する道を説こうと試みる。だが、思いもよらなかった苦難の選択を強いられていく。数奇な運命に導かれ、やがて舞台はオーストリアの都ウィーンへ。史上に“女帝マリア・テレジア”として名を残すハプスブルク家の後継者の姫君テレーゼ（野々すみ花）、その許嫁の心優しき貴公子フランツ・シュテファン（田代万里生）、オーストリアを脅かす新興国プロイセンの野心的な指導者フリードリヒ（加藤和樹）……。さまざまな出会いが織りなす疾風怒濤の渦の中、戦乱の欧州を駆け抜ける青年の魂の彷徨を描く。