「宝塚ファンに愛され89年 老舗ホテルが移転新築へ」

(;;)さっき、新聞記事で見つけました。
さみしいなあ。

記事に掲載されている、建物の写真を見ただけで、
一気に、35~6年前に、タイムスリップしそうになった。

音楽学校の受験の時や、
初舞台の時、
母は来なくとも、父は、新人公演も含め
皆勤賞で、宝塚市まで、観に来てくれた。


で。その度に、すみれ寮に住んでいた私は
「外泊届け」を出して、親と宝塚ホテルで、おいしいご飯を食べたり
いろんな話しを、夜更けまでしたなあ。

音楽学校の予科性(1年目)の時、
当時、すみれ寮には、10円玉で、かける「赤電話」が1台しかなくて。
(テレホンカードはおろか、100円玉電話も、まだ無かったんだ。)
すぐ10円玉が電話機の中で、満杯になって使えなくなっちゃうんだ。
実家が、遠距離の生徒もたくさんいたから。

で、宝塚ホテルのロビーまで行って、公衆電話で話しをしていたら、
列の後ろに(当時は、電話をかけるのも、順番を並んだりしたのだよ。
想像、つかないでしょう。w)
ターコさん(麻実れいさん)が、並んでしまい、
予科性にとって、トップスターなんて、「天上人」だもの。
「う。。。うしろに、ターコさんがいるーーーーーーー~~~~~」と、
失神しそうな声で親に告げ、電話を切った。w
そんな、かわいらしい思い出も。(ーー;

なつかしいなあ。


。。。

それにしても、月日の経つのが早過ぎる。

人生なんて、あっと言う間だと、しみじみ。




音楽学校・本科生の時の姐さん。
もう、とんでもなく、歌が上手だったのだよ。
卒業試験では、ドニゼッティのオペラ・ルチア「狂乱のアリア」を、歌ったんだい。