香港旅行記 2011.12.23 後半編 | 真里谷りょうオフィシャルブログ「Mariya's Cafe」Powered by Ameba

香港旅行記 2011.12.23 後半編

みなさま、寒い毎日が続きますが、

お元気でしょうか?

私は暖かい香港から帰国後、

ますます外出が億劫になって、

引きこもりに更に輪がかかって、

食料の買い出しに行くのもままなりません 顔に縦線





さて、本日の香港旅行記は2日目のナイト編を

まとめてみようと思います。

『女人街』と言えば、香港を訪れたことのない方も

名前とイメージくらいはなんとなくお持ちではないかと

思いますが、今回は香港を訪れるたびに

話のネタのためだけに、出掛けるという、

『女人街』のお話しから始めましょう。

特に夕刻からが人や露店も多く出て

深夜まで賑わうので、夕方以降に

お出かけするのがおすすめです。







雑貨、衣料品、下着、コレ何に使うの?的なモノまで、

各露店それぞれが軒を連ねています。

商品の値段はあってないようなもの。

ここでは、値切るのが常識です。

売り手も、買い手も計算機を片手に

納得する値段まで交渉合戦です。

私としてはモノを買うより、実はこのやり取りが楽しくて

やって来るというのが正直なところです。




 


この露店で、扱っているのは全部、ラメで出来た

ワンピースばかり。ピンクレディーもビックリです。

こういた日本ではなかなかお目にかかれないモノも、

記念に一着いいかも。





一昔前は、露骨にシャネルのロゴの入った

タンクトップや、ルイヴィトンのお財布やバッグなどを

(もちろん偽物)

堂々と露店に並べるお店が多く、『偽物街』とも呼ばれて

いたのですが、ここ数年はそういった品は皆無になってきましたが、

『LESPORTSAC』のバッグや小物の偽物を

扱うお店は何故か多かったです。

まぁ、ロゴの一文字を変えてあったり、

手触りがゴワゴワだったりで、

いかにも偽物の香りがするんですけどね 顔に縦線




そう言う、私もココに来て何も買わないのはつまらないので、

夏場に使えそうな軽~い、ブルーのストールを探していたら、

ビンゴ!!なモノを発見 



 


日本でもこういうのをずっと探していたのですが、

なかなか、なくてやっと『女人街』で見つけられるとは・・・・・・。

お店のオバちゃんが言うには100%シルクだとか。

ここは『女人街』。んなワケないので、思わず苦笑 ププッ・・・

でも、オバちゃんは必死に「ホント、ホント~!!」を連呼。

まぁ、私はシルクでも、そうでなくても、このストールが気に入って

安く買えればそれでいいので値段交渉へ 

お互い計算機を叩き合うコト10回以上、

170HK$で、決着 

濃い目のブルーのヒョウ柄に淡い水色の無地が組み合わさって

けっこう上品、しかもホントにシルクかも~(ナイナイ)と

思えるほど、軽くて肌触りよし。良い買い物をしました キターーー!!!!

日本だとポリでも3000円以上するからね。




お次は、すごっく可愛いデザインの

バッグや財布の並ぶ露店を発見 ハート

他の露店の商品より群を抜いてセンスがいい。

そこで、お財布   をゲットすることに。

露店のオジさんと早速、値段の交渉。

オジさん曰く、「他のバッグやパスケースなどと

組み合わせて買うともっと、もっと安くなるよ~」と

計算機を叩きまくる。ひとつに計算してみると

1個数百円と、目玉が飛び出るほど安い。

でも、いらないものはいらないので、

ひたすら、ひたすらお財布の値段交渉。

意外に値下げしてくれないので、必殺ワザ、

『帰るフリ攻撃』。すると、オジさん腕をつかんできた。

で、こちらの言い値で勝利。

あまり、安すぎて値段、忘れました 



 


で、これが戦利品。

ところが、『CHOOSE JUICY(JUICY COUTURE)』

のロゴが気になって、帰国後ネットで調べたところ、

カリフォルニア発のカジュアルブランドで、

マドンナやヒルトン姉妹ほか、ハリウッドスターが

愛用する事で知られる、セレブ御用達のブランドなのだとか。

どうりで、お店中、センスのいいデザインばっかりだと思った。

何も知らず、コピーブランドを買ってきてしまいました ↓↓

まぁ、『女人街』というのはこんな感じです。





さて、お腹が減って来たので、『女人街』を後に

こちらも香港へ来たら必ず立ち寄る

海鮮レストラン『金山酒家』へ。

『佐敦駅』の『呉松街』沿いにあります。

ココ、めちゃめちゃ美味しくて超~おすすめです。

お客さんもほとんどが地元の方です。

生簀から自分の調理してほしい魚介を選び、

調理法も自分で指定できるので、

ある程度、日本で下調べして出かけるとさらに

楽しく食事できると思います。




いきなり、海鮮食堂に来て何ですが、

私は香港や中国の食事で大好きなのが

日本で言うところのチンゲンサイに近い

青々した葉を使った料理です。







まずは、『菜心蒜蓉炒』から、『菜心』はこの葉のこと、

『蒜蓉』はニンニクを表し『炒』は炒めるなので、

私の場合、メモ帳に書いてお店の方に見せます。

そうすると、店員さんがそのメモの脇に値段を書いてくれて

「OK?」と確認してくれるので、お財布と相談しながら

安心して、食べられます。




次も海鮮ではないのですが、

こちらのお店の名物

『招牌雲英雞』。


 


小皿に入ったショウガたれに付けて食べると最高です。

ちなみにこれは冷たい前菜って、感じです。

ビールによく合います。

「ハーフ(1/2)」って言わないと鳥丸ごと来ちゃうので、

人数の少ない時は、必ず伝えましょう。







これ、めちゃウマで、いくらでも食べていられます。

『牛油白飲魚』。白魚のから揚げです。

お塩につけて、これもつまみに最高~ 飲み会♪







で、『金山酒家』に来ると必ず、何かしらで

オーダーする、チーズがけ。今回は無難に海老で。

『芝士(火局←一文字です)中蝦』。

これは、もう超、超、超、超、美味しすぎます うまそ~

ヤバいです。蝦味噌もうまいコト残して食べやすいように

殻つきながら、開き状に状にして出してきてくれます。 



後は、ご飯とスープものですね。





大好物のトムヤムクンスープ風の

『辣酒煮蜆』。辣酒煮が、辛いスープの意味で、

蜆がアサリもしくはシジミの意味(どっちなのかはあやふや。

でも、大きくて身がプリプリだったからあさりだと思います)。

たんまりのアサリの入ったスープが出てきて、

もう、ドンブリの中、潮干狩り状態。

でも、とっても美味しかった サチ






ご飯は、あっさり系の炒飯にしました。

『搖柱蛋白炒飯』。蝦とかアスパラとか、

卵は白身だけ使った、薄味なので、他の濃い味付けの

お料理にあって、美味しかったです。




この他にも、牡蠣の酒蒸しとか、

シャコのガーリック揚げとか食べたいものは

たくさんあったのですが、少人数で訪れたので

これが、限界でした。

特にシャコは超食べたかった。

日本のお寿司屋さんで見るあんなサイズとケタが違うのです。

伊勢海老レベルの大きさ。

日本人が来店すると大抵それがお目当てらしく。

店員さんに、しきりと「シャコ?シャコ??」と聞かれました。






でも、写真の通り一皿一皿の量が多くて・・・・・・・

まぁ、次回訪れる楽しみが増えたって、もんです。





この後は明日訪れる予定の屋台街(お店の1本隣のストリート)の

下見をちょっとして、ホテルのある駅に戻り、

本日2回目のマッサージをしてもらって、

充実した一日を終えました。



翌日はクリスマスイヴ早起きして、さらに充実した一日を送りまりや~LOVE