さて、とりとめもない日常のお話です。(σ▽σ)

まずは先日のお休みに作ったお菓子のお話から。
「パンプキンクリームタルト」ですvV
秋と言えば断然かぼちゃですよね~、これは外せない!!///
もうその名の通りタルトの中にカスタードを詰めて、その上にスイートパンプキンを絞ったとってもシンプルなお菓子なんですが、ちょっとひと手間。
カスタードはできれば有精卵を使って、こっくり濃厚に仕上げましょう♪
それからかぼちゃは2度裏ごして、とにかくなめらかに…そこにバターを混ぜ込んで、さらにコクをプラス!

 

 

この秋の贅沢に合わせるは茶葉をたっぷり使ってじっくり煮だしたアッサムミルクティー、うーん…贅沢、贅沢ここに極まれり。

 

 

ふふ、ところで可愛らしくて思わず笑ってしまったんですが、このタルト。
誰かさんのヘアスタイルにそっくりじゃないですか?

 

 

ほら、テレンスにそっくりだわ!!
ふふ!かーわいいvV///
(あっ因みにタルトの上に乗せてるのは小さく切ったおいも。)

 


…と、以下は甘いお菓子とは裏腹に、最近思う最新科学技術のお話。

お時間のある方だけどうぞ♪

 

 

複製は「クローン」、同じ仔牛を2頭作ったりするアレです。
ではもし、自分から生まれる子供をプリクラの加工みたいに肌を白くしたり目を大きくしたり、手足を長くすることができたら?
しかも生まれた後の美容整形ではなく、生まれる前からDNAにそういう編集を施せる技術があったとしたら?

 

あるんです、DNAを編集できる技術「クリスパー」が。
ねえ、これ何で日本で大したニュースにならないの?
ここ100年振り返ってもこれほど倫理と科学が衝突する技術ってありませんよ?

まるで未来都市の話になりますが、「クリスパー」はDNAを編集する技術です。
たとえばマラリアやデング熱を媒介する蚊のDNAを編集して 媒 介 し な い 蚊を誕生させることが出来ます。


つまりこれを交配させて増殖し、今現在の病原体を媒介する蚊の数を上回れば、あとは自然の法則に従って病原体を媒介しない蚊が種を征服する…というわけです。
虫で言うとピンと来ないかもしれませんが、たとえばガン家系の女性に妊娠が発覚した場合。
子供のDNAを編集してガンの部分を「カット」することもできるわけです、素晴らしいことですよね。

 

そしてデメリットとしてはズバリ倫理の問題。
私はさっきからクリスパーに対して編集という言葉を使っていますが、「カット」することができるなら「プラス」することもできるんです。
つまり、日本人夫婦の子供のDNAを編集して不要だと思うところを「カット」して、ブルーアイの金髪の8等身で超小顔のDNAを「プラス」することができる。
生まれる前から思い通りの容姿を決定できる…というわけです。

 

このクリスパーが科学技術であるなら、世に広まって日常に浸透し、人類の生活に進歩をもたらしてこそなんですよ。
世に広まる=お金で買われる、ということ。
生まれる前の子供は意志を持たないため、本人にその選択権はありません。
しかし後先考えず子供のためといってお金を積む人は一定数いるんでしょうね。

 

これが未来の話だと思いますか?
いいえ、クリスパーはクローンと同様、既に完成された技術。
アメリカではこの技術によってDNAを編集された「傷みにくい」マッシュルームがすでに販売されています。
医薬品と違って認可は関係ないし、クリスパーによる倫理的問題がニュースを賑わす日はすぐそこなのかも…?
力を持った時に人は何をするか…こりゃあ長生きしてみなきゃいけませんね♪(σ▽σ)