今日発売された、NHK情報誌「ステラ」。

ページを開くと、まっすぐに飛び込んできた瞳、

高橋大輔選手のインタビューが載っている。


6月18日に関大スケートリンクでおこなわれた公開練習の写真と、

高橋選手を追い続けてきた、NHK・志賀照雄記者のインタビュー記事。

9日に放送されたサンデースポーツとあわせて、

今まではっきりとは語られていなかった怪我の状況や、

リハビリを経て、本格的に練習に復帰するまでの心境を、

率直に言葉に表した記事になっている。


折に触れ、彼が口にしている言葉、

「ケガをして自分がやるべきことがしぼられた。自分がスケートをやりたくてやってきた。」

何度聞いても、心頼もしく嬉しく響いてくる。

「全く違う体、違う脚になった。」

「今の体で演技をすれば、去年よりもいい演技ができる自信がある。」

彼のこの言葉で、シーズンインがますます楽しみになる。


今シーズンは、すでに他メディアで伝えられているように、

昨季1度も試合で滑れなかったプログラムで臨む決意をしたという。

SPは “eye”、そしてフリーは“ 道 ( La Strada ) ”

昨年このフリーの曲を薦めたという長光コーチはこう語ったという。

「心の迷いを振り払い、ケガという大きな困難を乗り越えた髙橋だからこそ、演じることができるプログラム」

多分、これまで以上に心に訴えかける演技を見せてくれるだろう。


7月に行った、デトロイト合宿は、

ケガからの復帰ではなく、“五輪で勝つための調整”

そして記事の最後は、こう結ばれている。

『 ケガをきっかけに、心も体もたくましさを増した、髙橋大輔。オリンピックの頂点につながる“道”を走り出した。』


彼の復活のステージ、“ Friends on Ice ”まであと10日。

まっすぐに続く“道”をひたすらに進む姿を追い求め、

そのひと蹴り、ひと振りを目に焼き付けようと、

逸る気持ちは、もう、抑えられない…虹