クラシックといえば、

「のだめカンタービレ」ぐらいしか縁のない私(笑)が、

行ってきました、東京国際フォーラム。

【フィギュアスケート名曲コンサート】 29日・夜のこと。


通いなれた新横浜スケートセンターとは勝手が違う有楽町。

都会的なエントランスに足を踏み入れ、ロビーを抜け、

2階席めざし、ひたすら昇る、昇る。。。

さいたまスパーアリーナ400レベルよりも天井に近い!

無事登頂を果たし、席に落ち着いたところで、オケ登場。

コンマス・浜野孝史さんのリードにあわせ、チューニング。

何となくドキドキしていると、指揮者・青島広志先生登場。


『白鳥の湖より:情景 by チャイコフスキー』

聴きなれた曲だが、思いのほかソフトで軽やかな演奏。

MCは青島先生。柔らかな口調で、かなりの早口で、

軽妙なテンポで、笑いを交えながら…

演奏がソフトで軽やかなのは、青島先生のお人柄から?

お話の中に、いきなり高橋大輔の名前が飛び出した。

「高橋大輔さんというとてもハンサムで素敵な選手がいますが、

この方が使って有名になりました。」

…先生、「白鳥の湖」は、元から有名だと思います…

そしてオーケストラの紹介。

《 シアターオーケストラトーキョー 》といい、

熊川哲也Kバレエカンパニーの演奏を務めているそうだ。


『カルメン幻想曲~短縮版~ by ボルヌ』

演奏前に曲紹介があり、

使っているスケーターの代表として安藤美姫の名前。

ビゼーのカルメン組曲から有名な曲をつないで編曲されて、

ボルヌは忘れてもいいから、この人は忘れないでくださいと、

フルート・新村理々愛さんが紹介された。

わずか14歳で数々の国際コンクール優勝暦を持つという。

これも、きれいな音色で、とても軽やかな『カルメン』だった。

スケートと『カルメン』。切っても切れない関係だと思う。

カタリナ・ヴィット、アンジェリカ・クリロワ、安藤美姫、

昨年CIOで演じた荒川静香、男子ならエヴァン・ライサチェク。

でも私にとっては、南里康晴、06-07・07-08フリーの曲。

印象的なサパテアードを使ってのサーキュラーステップ、

切迫感漂うストレートラインステップ、決して忘れない。

彼も復活めざし、元気でトレーニングに励んでいるのだろうか。


『チャルダッシュ by モンティ』 ジプシー音楽だという説明で、

バイオリンパートを、フルートバージョンに変えての演奏。

新村さんは情熱的な部分を聞いてほしいと言い、

テンポが速い部分では軽く、スロー部分で高まる情感を表し、

曲の途中で、ピッコロに持ち替えるテクニックも披露し、

演奏後、「ブラヴォー!」の声も飛んだ。

MCでは特に触れなかったが、この曲はやっぱり浅田真央。

赤と金の衣装で、3Aに挑んでいた姿が目に浮かぶ。


ピアノがステージ上にセットされ、青島先生曰く

「現在、最もハンサムなピアニスト」・清塚信也さん登場。

ショパンと同じ手の大きさだという清塚さんの演奏で、

『幻想即興曲 嬰ハ短調 by ショパン』

これも、スケートではすっかりおなじみの曲で、

最近では、浅田真央、中野友加里、

そして忘れられないのが、トリノオリンピック・荒川静香SP。

スパイラルステップシークェンスと笑顔が本当に美しかった。


コンサートは、青島先生の愉快なMCを挟みながら進む。

史上最大に手が大きく、ド~上のラまで届いたという、

ラフマニノフのエピソードを紹介し、

『ピアノ協奏曲第2番 第1楽章 モデラート by ラフマニノフ』

とてもドラマティックな曲と演奏だが、

微かに軽やかさも感じるのは、このオケの特性なのか、

もしかしたら、私の気のせいなのか…

この曲を聴くと思い出すのが、やはりトリノオリンピック、

高橋大輔の最終組・最終滑走のFS。

緊張に飲み込まれて、ジャンプの失敗はあったけれど、

そこからが彼の本当のスタートだったような気がする。


フィギュアスケート・オリンピックで、演奏曲が使われたら、

と、清塚さん・新村さんへインタビューがあり、

(もちろん、嬉しいとのお答え!)

お二人が退場した後、息抜きの1曲、

『スケーターズワルツ~短縮版~ by ワルトトイフェル』

軽やかで、かつ、安定したリズムで、

さすがに、バレエ音楽を得意とするオケだと思う。

ステージ上空ではミラーボールが回り、

ふと見下ろすと、指揮者はまるで踊っているかのよう。

楽しい1曲だった音譜


……第1部 まだ途中です……

(今回、スケーターの皆様、敬称略で失礼します)



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30日:新座教室 暑いですねあせる8月は夏休みですビール