海外旅行をしたわけでもないのに、時差ぼけになっている。
先週から今週月曜日未明まで、パソコンにかじりついていたせいだ。
そう、ヨーロッパ選手権&全米選手権。
夜な夜な、小さな画面に映し出されるスケーターたちの演技に喰いつき、
同時に、リアルタイム更新されるオンラインリザルトに、一喜一憂し…
考えてみると、なかなか凄いことかもしれない。
海外のスケート放送は本当に素敵だ。
下位の選手から優勝候補まで、余計なVをはさまずに、演技を充分に流してくれる。
どの選手もどの組も、それぞれ個性あふれる演技・衣装で目が離せない。
どうして日本の地上波の放送は、このようにできないのだろうか。
放送時間いっぱいに、できるだけたくさんの選手の演技が見たいと思うのは、
贅沢なことなのかな?
それはさておき、ヨーロッパ選手権&全米選手権。少々鮮度は落ちたけど、感想など…
【ヨーロッパ選手権】
・男子シングル
おなじみのメンバーが顔を揃える中、リンデマン(ドイツ)・ダビドフ(ベラルーシ)の姿が見えないのが淋しい。
SPではじけたのは、ジュベール(フランス)。コンビネーションジャンプで4-3を跳び、
観客を自分のペースに引き込んで、会場をおおいに盛り上げトップに。
ジュベールを追って、手堅くまとめたベルネル(チェコ)とちょっと驚きのコンテスティ(イタリア)が続く。
FSで1番生き生きしていたのは、ポンセロ(フランス)。最終前Gながら、目の覚めるような高い4Tを跳び、
151.85という高得点をたたき出す。しかしSPの出遅れが響き、総合は惜しくも4位。
対するジュベールは、衣装は去年の世界選手権のときのもの、 曲は噂のマトリックス・リローテッド。
今年になってから急遽変更したプログラムは、当然のことながら滑り込みがたりてない感アリアリ。
冒頭の4T、何とかこらえたものの、3Lzで転倒。でも、気持ちよい大きな動きは健在で、FS2位で総合1位。
FS3位は、驚きのコンテスティ。11月のゴールデンスピンでは、南里君に負けていた彼が大活躍。
ちょっとアメリカのライアン・ブラッドリーを髣髴とさせる外見と演技で、 会場を沸かせて、ノリノリの総合2位。
FS4位に来たのが、ヴァン・デル・ペレン(ベルギー)。今シーズンは怪我に苦しみ、手術しての復帰で、
でも完全には直っていない中での渾身の演技。 演技後、涙ぐんでました。思わず私ももらい泣き 。涙の総合3位。
・ペア
SPを終えて、1位ムホルトヴァ&トランコフ(ロシア)、2位サフチェンコ&ゾルコヴィ(ドイツ)、3位川口&スミルノフ。
川口悠子選手は、最近ついにロシア国籍を取得し、いよいよロシア代表でのオリンピック出場を目指す。
国籍を替えるというのは、ものすごい決断だったと思う。これからも心から応援したい選手だ。
FSでの川口組の逆転を期待していたが、2S以外の全ての要素で、満遍なく加点をとったサフチェンコ&ゾルコヴィが、1位、総合も逆転で1位。
川口&スミルノフは、冒頭のジャンプが乱れたものの2位、総合でも順位をひとつ上げ2位。
ムホルトヴァ&トランコフは、スロージャンプで転倒があったりして4位。総合では3位。
男子とペアを振り返るだけでも、思い出しきれないほどたくさんの、素晴らしい演技があって、
本当に幸せな1週間だった。完全に寝不足になったけど…
(続きはまた今度)
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