「お墓の場所を教えて」沙也加さん元恋人・前山剛久の呼びかけに神田正輝と松田聖子が応えなかった理由
2021年12月に亡くなった神田沙也加さん(享年35)の元恋人である前山剛久(33)が、芸能界復帰に意欲を示した。『週刊女性』のインタビューに答え、沙也加さんとの関係を振り返るとともに「もう一度、日本の芸能界でやり直したい」と語っている。
「沙也加さんが亡くなった直後の前山さんは憔悴しきって、母親がずっと泊まり込みで面倒を見ている状態だったそうです。そこから気力を取り戻し、昨年は一念発起して韓国に留学に行ったといいます。
実は前山さんは大阪のある名門の生まれで、周囲に『光熱費の存在を最近知ったらしい』や『大阪のスーパーリッチボーイ』などとネタにされていたほどの超セレブです。一族の会社で働いてひっそり生きていくことも可能だったのに、よほど役者としての夢が諦めきれなかったのでしょう」(スポーツ紙記者)
「コロナ禍の苦境を経験したことで、芝居への情熱が一層強くなったようです。ミュージカル『王家の紋章』でずっと夢だった帝国劇場に立ち、2.5次元もグランドミュージカルもこなせる俳優として、さらに飛躍しようと頑張っているところでした。
◆インタビューで「お墓の場所教えて」
『週刊女性』のインタビューで前山は、沙也加さんのマネージャーに「お墓の場所を教えてほしい」と連絡したものの返事がなかったことを明かしていた。実は四十九日のタイミングで、沙也加さんの墓の行方はまだ決まっていなかった。父親である神田正輝(73)、母親である松田聖子(62)、双方に考えがあるらしい。
「東京・新宿には神田さんのお母さんが眠る寺があります。神田さんは父親として、自分のそばで眠ってほしいという気持ちもあったようです。
ですが自分の母と同じお墓に入れてしまうと、聖子さんがお墓参りをするときに気を遣わせてしまい、それでは沙也加さんが寂しい思いをするのではと考えたようです。お寺側は“沙也加さんはあちら(聖子側)のお墓に入る”と聞いているそうです」(芸能関係者)
「聖子さんのお父さんのお骨は、亡くなって24年が経っても納骨堂に納められたままでした。つまり、沙也加さんが入れる蒲池家(聖子の旧姓)のお墓はまだ建っていないことになるんだと思います」(前出・芸能関係者)
「もしかすると前山さんが『お墓の場所を教えてほしい』と連絡を取ったのは、まだ遺族としても愛娘をどのように埋葬すべきか決めかねている時期のことだったのかもしれません。
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