SHINee、オンユの復帰やジョンヒョンさんへの思いに涙…デビュー16周年も変わらぬ絆「5人を愛してる」
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26日、仁川(インチョン)インスパイアアリーナにて、SHINeeの単独コンサート「SHINee WORLD VI PERFECT ILLUMINATION : SHINee'S BACK」が開催された。
24~26日まで3日間にわたって行われた今回のコンサートは、SHINeeが昨年6月にソウル・オリンピック公園KSPO DOMEで開催した6度目の単独コンサートのアンコール公演だ。
これに先立って彼らは、KSPO DOMEを皮切りに、埼玉、大阪、名古屋、東京など日本4都市でのアリーナツアー、東京ドーム公演、シンガポールおよび香港などでのアジアツアーを全席完売させた。今回のアンコールコンサートのチケットもわずか5分で完売となり、SHINeeの絶大なチケットパワーを証明。彼らは熱い声援に後押しされ、視野制限席まで追加オープンし、再び完売を記録した。
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特に「Don't Call Me」のステージの途中、情熱的なライブパフォーマンスを繰り広げてマイクが壊れたキーは「(コンサートの)練習の時、Apple Watchがずっと危険を知らせていました。心拍数が急に上がるので、無理をしないようにと教えてくれました」と明かした。
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SHINeeは、6度目の単独コンサートに東京ドーム公演のセットリストを加えて再構成し、さらに充実したセットリストを組んだだけでなく、アップグレードされた東京ドーム公演のステージ装置をもとに多彩な演出を披露。グループのアイデンティティである“光”を、今回のコンサートのメインサブタイトル「PERFECT ILLUMINATION」に込めて活用した立体的なステージを演出し、公演の完成度を高めた。
その中でもスロープとして活用した横3.5m、縦10mの空中ステージ、横12m、縦6mのムービングステージをベースにした張出ステージでは、スタンディング席だけでなく、2階、3階席の観客とも近くでコミュニケーションをとることができ、ファンの歓呼を呼んだ。SHINeeと長年タッグを組んできたSMエンターテインメントのパフォーマンスディレクターであるファン・サンフンが今回のコンサートの演出を担当し、抜群の相乗効果を発揮した。
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セットリストでは、輝くSHINeeの過去と現在、そして変わらず輝き続ける未来を垣間見ることができた。「Clue」と「Sherlock(Clue + Note)」をマッシュアップしたステージでこの日の公演の幕を開けた彼らは、「Lucifer」「Stranger」「Satellite」「Identity」「Dream Girl」「Like it」「Good Evening」「Don't Call Me」「Body Rhythm」「JUICE」「Ring Ding Dong」を披露。他にも「Everybody」「View」「The Feeling」「Replay」「Love like Oxygen」「Aside」「Diamond Sky」「Colors Of The Season」「An Encore」「HARD」「Hitchhiking」「Runaway」「1 of 1」などを熱唱した。タイトル曲だけでなく、収録曲もヒットさせたグループらしく、公演を通して客席からは大きな大合唱が沸き起こった。
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オンユは「皆さんやメンバーたちが待ってくれたおかげで、僕が元気にこの場に戻ってくることができたと思います。本当にありがとうございます。本当に愛しています」と語った。これに対してキーは「大変だと思わないでください。この曲は1曲披露するだけでも大変。もともと大変な曲だから。兄さんは全く顔に出さずに、大変だと分からないように、今回のステージをしっかり準備したと思います」とオンユを温かく励ました。
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メンバーたちは、アンコールステージを控えて披露した「An Encore」のステージで涙を見せ、込み上げてきたテミンは一部のパートを歌うことができなかった。彼は「実はジョンヒョン兄さんのパートでした。『兄さん、元気にしてるかな?』と思いながら目を開けたら、(観客のスマートフォンのフラッシュイベントの風景が)綺麗すぎて(込み上げてきました)。感情を整えてから目を開けたら、本当に夢の中にいるみたいで。本当に綺麗でした。ありがとうございます。本当に感動しました」と思いを語った。
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公演の最後には、メンバーそれぞれが感想を語った。アンコールステージで感激の涙を流したオンユは「今日はとても幸せでした。皆さんと一緒にいられたこと、メンバー、スタッフの皆さんとこの場に一緒にいられたこと、すべてに感謝しています。今日は本当に癒やされました。これからもよろしくお願いします。本当に本当に愛しています。ありがとうございした」と頭を下げて挨拶した。
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続けて「歌を完璧に歌えなかったり、ダンスを完璧に踊れなかったり、体力やそのような部分で時々ミスがあるかもしれませんが、一人ひとり、皆さんが笑顔で見守ってくださる姿を見て、皆さんに本当に愛していると伝えたかったです。いつも言っていますが、この場にSHINeeを立たせてくれてありがとうございます。メンバーたちにも心から感謝しています」と付け加えた。
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キーは「本当にあっという間に時間が経ちました。マイクが壊れたのがついさっきのことのようです。それだけ十分に楽しんだという意味だと思います。皆さんもそうであってほしいです。同じ気持ちでずっと、これかも頻繁に会いたいです。これからもこのミント色の星で僕たちの前を一人ひとりが大切に彩ってくださったら、とても力になると思いますし、僕たちの旅がもっと輝けるのではないかと思います。僕たちも頑張ります」と語った。
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また、ファンたちから復帰を歓迎する熱い拍手を浴びたオンユは「皆さんの溢れんばかりの愛をいただきました。本当にありがとうございます。最初からこれまで多くのことがありましたし、これからもあると思いますが、僕たちSHINee5人をたくさん愛してください」と真心を伝えた。
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そのような意味で、セットリストの後半に歌った「HARD」「Hitchhiking」「Runaway」に込められた「再びチャンピオン / 王冠は主人を取り戻す / 世界の果てまでYeah we don't stop」「Let's go back to the time / 一瞬全てがStop / 新たな世界の君と僕 / 疲れた心臓を躍らせる / 捨てていた夢を追わせる」「Hey love Let's run away / 出発! 目的地はなくても / 君さえそばにいれば / 世界どこでもいつでもAlright」などの歌詞は、“SHINee WORLD(ファンの名称)が送ってくれる光を光を浴びて、輝き続けられるようにいつも最善を尽くす”というSHINeeの約束のようだ。
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