倉田真由美さん、夫・叶井俊太郎さんの死去報告「最高の父ちゃんでした」







漫画家の倉田真由美さん(52)が27日、X(旧ツイッター)を更新。夫で映画宣伝プロデューサー、叶井俊太郎(かない・しゅんたろう)さんが16日に死去したことを報告した。56歳。昨年10月にステージ4のすい臓がんを患っていることを公表していた。

倉田さんは「2月16日夜、夫が永眠しました。私の見ている目の前で、最期の息を引きとりました。その後は何度も、何度も何度も『父ちゃん!父ちゃん!』と声をかけましたが戻ってくることはありませんでした」と叶井さんの最期を回想。

亡くなる前日まで会話できる状態だったとつづり、「私にもっともっと大変な思いをさせてもよかったのに、ろくに何もさせないままいってしまいました。夫は癖の強い人で、合わない人も結構いたかもしれません。でも、私とは合う人だった。まったく喧嘩にならない相性だった。そのおかげで、なんにもストレスなく家族として十数年を過ごせました。いい思い出しかありません。最高の父ちゃんでした」と故人をしのんだ。


叶井さんはラジオ局のADを経て1991年に洋画配給会社に入社。B級映画を手掛けたほか、2001年公開の仏映画「アメリ」を買い付け、興行収入16億円のヒットに導いた。私生活では3度の離婚歴があり、09年9月に倉田さんと結婚した。


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