菊池風磨「Sexy Zoneって叫べるの、これが最後なんだぞ!」 改名前最後のドーム公演で12年の集大成 中島健人「クリスマスプレゼントは俺たちの未来だよ」





Sexy Zoneが25日、東京ドーム公演を開催した。自身初の3大ドームツアー中で福岡PayPayドーム、京セラドーム大阪を経て最終地に到着。旧ジャニーズ事務所(現SMILE-UP.)の性加害問題を機にグループ名を変えるため、現在の名称では26日に同所で迎えるツアー千秋楽がラストコンサートに。シングルメドレーなど計37曲を披露し、デビューから12年間の集大成ステージを届けた。

クリスマスの夜、東京ドームに4人のサンタクロースが舞い降りた。

中島健人(29)は冒頭から「メリークリスマス! 聖なる夜に皆さんと会えてうれしい」と甘い声。菊池風磨(28)は「Sexy Zoneって叫べるの、これが最後なんだぞ!」と5万5000人の観客をあおって盛り上げた。

2日に開幕した3大ドームツアーは計7公演で33万5000人を動員。ステージでは2011年11月発売のデビュー曲「Sexy Zone」から、オープニングを飾った新曲「人生遊戯」まで、12年間の軌跡をたどってファンを魅了した。

ジャニーズ事務所は故ジャニー喜多川元社長による性加害問題を受け、社名を変更。所属タレントはジャニーズWESTがWEST.になり、関ジャニ∞もグループ名の変更を決断した。

セクゾは20年、旧ジャニーズとユニバーサルミュージックの新レーベル「Top J Records」から世界を目指すと表明。菊池が「ある国では『性感帯』と名をはせた」と振り返るように海外向きのグループ名ではなく、今後新たな名称が発表される。

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