100分de名著

ハイデガーの『存在と時間』




解説の戸谷先生の紹介の場面に

アーレントと

ハンス・ヨナス



意味深


ハイデガーはナチス・ドイツに加担してしまった人


そして

アーレントとヨナスは

ハイデガーの弟子であり

ユダヤ人迫害を実体験し

ハイデガーの強い批判する学者


そのことは、4回目に出てくるのよ



この本は高校生の時に読んだことがあるけど

この100分de名著をみて

より深い理解ができたと思う



人間の存在には2点

①本来性

②非本来性


この②の《非本来性》をわかりやすい絵本が



《わたし》は他者からどう見えるか


男の子からみると、女の子




赤ちゃんからみると、お姉ちゃん

お兄ちゃんからみると、妹




そして

見知らぬ人からみると、誰⁉︎

大勢の中のひとり



ハイデガーは

人は、

社会の中で自分がどんな存在か理解している

《その場の空気》を読む

その場の暗黙の了解を理解して振る舞う


それは

本来の自分ではない

では

自分らしさとは何か


ハイデガーは

社会の尺度に従わない存在であることは

自分の《良心》をもとうとする決意である


ここから

なぜナチスドイツに加担することになったのか


ハイデガーは何も語らなかった

けれども

ハイデガーの哲学の不足を

教え子の

アーレントとヨナスが

それぞれに指摘しています


これは4回目をやるための

『存在と時間』なんだと



アーレントは

『存在と時間』では人は孤立してしまう

孤立ではなく

他者と意見を交わすことで

全体主義に対抗することができる




ヨナスは

自分の良心に従うことは

間違った選択をしても

忠告することはない


ハイデガーは

自分の人生に責任を負うこと


ヨナスは

責任とは他者の生命を守ること!

未来への責任があると


ハイデガーは

『みんなに同調し責任感を失くした人間は

自分自身をも苦しめる

と❗️




自分の人生を

「みんな」のせいにせず

自分自身で

引き受けることが必要





アンダープレッシャー




本来性を取り戻した人間が

他者とどう関わっていくか

それが

これからので課題


久しぶりに頭使ったわ(o^^o)












末吉充実してブログに書くことが増える

 

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