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カッパえびせん『我が家のヒミツ』
奥田英朗さんの本を読んでみました
《我が家》のヒミツというよりも
家族と《自分》のヒミツ!
ヒミツというよりもササヤカなこと
短編集です
《虫歯とピアニスト》は
歯科医院の受付に、憧れのピアニストが
患者さんとしてやってきた
中堅どころのクラッシックの演奏家なので
そんなに有名人ってわけじゃない
主人公は、こっそり追っかけを始めるの
そして
ほんのり人間関係の距離を縮めるのよ
そのほんのり加減が絶妙
《正雄の秋》は
会社の出世争いに負けた正雄は
自分の方が、結果を出してるし能力も高い!
ライバルの河島は、立ち回りが上手いだけだ
って愚痴ります
妻の美穂は「人は、さまざまよ』と言って
気晴らしの旅行に誘います
その旅行中に、河島の実父の葬儀の連絡があり
夫婦揃って参列しました
そこで、地元での河島の子どもの頃の話を聞き
参列した親類がみな良く似ているのよ
兄弟姉妹、親子で顔がそっくり❣️
なんだか、ほのぼのした気分になって
正雄は、河島にやっと昇進祝いが言えるのよ
わかるわー
会社での顔だけじゃなく、
人柄を感じることがあると
急に距離感が縮まるよね
一番わかりやすいのが《手紙に乗せて》
でも
大人の味かも
奥田秀朗さんの作品をもっと読みたくなりました
ある日の空
数字の4のような飛行機雲