セル無音回らない病になったので、デジタルマルチメーターでいろんなところを測定してみた。

FLUKEの107という機種。しっかりとした作りでとても使いやすいと思ってますが…どうでしょうか?

最初に怪しいと思ったのはバッテリー。
去年の8月に交換。あんまり乗ってないからバッテリー上がりかな?ということで電圧測定したら規定値以上なのでバッテリーが原因ではない…


次はレギュレーター。外してダイオードチェック。
レギュレーター電圧も規定値内…




スタータースイッチのカプラとサイドスタンドスイッチの導通もチェック。
写真はスタータースイッチのカプラ。
サイドスタンドスイッチのカプラは撮り忘れましたが、レフトフレームカバー内の緑色のカプラです。カプラがおさまっている場所が狭くてカプラを外すのに苦労しました。
これも異常なし。



クラッチスイッチ導通チェックしたら…
導通してない…コレだよ。この野郎!
ということですぐ部品発注しました(フロントブレーキスイッチは異常なし。一応ブレーキスイッチも購入)。


すぐに取り付けてエンジンスターターボタンをON。
あっさりとエンジンが始動。



部品は
SWITCH ASSY, CLUTCH

57560-02FA0 


¥1,045円


高い…けどレギュレーター故障じゃなくてよかった(純正部品のレギュレーターは多分20,000くらいすると思う。)。


多分どのメーカーでも、エンジン始動時はクラッチとサイドスタンドのポジションをチェックしていると思います。

出先でエンジン始動できない…なんて状態になってしまったら悲しいので、ここら辺のスイッチ類は定期的に交換した方がよいのかも…