いよいよ授業が始まった。

とにかくまずは簿記2級まで取る必要があった。

簿記はイロハのイだし(税理士にとっては)まずはそこで自分自身の適性も測る事が出来るという事なんだろう。


当時は渋谷校というのがあり(新南口出来たばかりの時に駅前に出来た。)そこへ通う事にした。

当時の授業スタイルといえばオンラインはゼロでは無いにしてもまだまだ通学が普通の時代であった。


授業はたしか週に二回夜火曜日と金曜日だった気がする。週に二回くらい余裕だろうと最初は思ってた。ところが始めてみるととても大変で・・・

何が大変かというと、

1点目は、勉強自体久々すぎてノートの取り方がまるで出来ない。昔は熱血先生も多く最初の頃は姿勢と書く時の左手の置き方まで注意された。担任でさえそこまで言ってくれなかったから今では非常に感謝している。

2点目は授業⇨復習はいいんだが回が進むと最初の方でやったことが忘れてしまっている。その復習をどのタイミングで確認すれば良いのかがとても苦労した。(これは上位資格になればなるほど大事になってくる気がするし、そこをいち早く出来る様にした人が受かってる気がする。早い段階で

(早い段階とは授業を受けてすぐにという意味で)授業で身につけた事を身体に染み込ませる訓練が出来る様にしておく事なんだと思う。

次回は簿記3級から簿記2級へについてお話ししていきます!