空海さんの話です。

魔物がターゲットに選んだ

のは、著者と読者であった。

わしも著者とは面識があっ

た。

あいにくだがこの著者は、

謝り訂正する態度をもって

おらんようじゃぞ。

(面識のある空海さんが説得

をしてもだめなら、誰が説

得しても桜井さんを救えま

せん。自力で気づきを得る

しかありません。)

陰陽師様は、五芒星巡りと

なるとれっきとした呪いだ

とおっしゃいました。

源義朝様は、絶頂期に人は

有頂天になる。

なんでもうまくいくのだと

と思いこみ油断した為だ。

魔物は速攻でいとも簡単に

著者を手に入れた。

著者が魔物の巣窟に乗り込

んで行って、結界を解く為

のカギを渡されたのだから

な。

異変に気づきその時に逃げ

切ればよかったんじゃ。

逃げ遅れたんじゃ。

斬新な情報を流す事で、注

目を浴びようとしていたの

じゃな。

そうすれば本は売れるであ

ろうとおっしゃいました。