東京湾要塞 猿島砲台-第一砲台兵舎- | 鶴翼の陣のブログ

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東京湾要塞の猿島砲台に行って来ました...。


-猿島-


フェリーに乗り10分で猿島です。


-フェリーからの眺め-
横須賀の街並みと富士山



海軍省は明治10年9月1日に横須賀海軍港の港域を定め、田戸岬から猿島を経て、西へ夏島、帽島(烏帽子岩)を結ぶ線の内側であり、東端である猿島に標石を設置しました。 現在は金属の支柱で保護され、猿島最古の建造物です...。



-発電所-



-発電所煙突-
モルタルで覆われた煙突はイギリス積みの煉瓦造りです。猿島の煉瓦積みはフランス積みが主です。



では第一砲台の掩蔽部へ進みます...。


-埋設土管-
発電所から探照灯までのケーブルを通す土管です...。




切通の軍道を進みます...φ(゜゜)ノ゜


右側にはフランス積みの第一砲台の兵舎です。


太平洋戦争に入り、内部を畳敷きにし20人が常駐しました。


-兵舎入口上部-



-小窓-
兵舎入口左上段にある小窓は、砲台の見張り用といわれています...。






では進みます...φ(゜゜)ノ゜

-便所跡-



便所跡から振り返るとこんな感じです...。




-弾薬庫-
煉瓦はフランス積みで、弾薬庫特有の通気用通路があります...。


-内部-
漆喰で覆われた内部は通気が良好のようでカビを見掛けませんでした。


国内でのフランス積みの遺構は貴重です...。おそらく要塞では猿島だけかも(^^)/


では、兵舎上部に進みます...。