4月29日新潟良寛会総会。5月10日だいしホール「春風にのせて」、5月11日横浜・篠崎義昭先生 | 柳本幸子・ソプラノ歌手 ~徒然音楽日記~

柳本幸子・ソプラノ歌手 ~徒然音楽日記~

Sachiko YANAMOTO
  Ys Atena

柳本幸子の徒然音楽日記

◆2014年4月29日(火・祝)

 新潟良寛会 総会 

 会場:新潟グランドホテル




ゲスト演奏 ソプラノ柳本幸子





新潟良寛会30周年記念懇親会の後、会場に最後まで残った4名で記念写真。

全国良寛会会長で、長谷川義明さん(元新潟市長(右))と、
新潟県文化財保護連盟理事&佐渡市文化財保護審議会会長の山本修巳さん、
そして、大好きな高橋郁丸さん!

10年前に、作曲家の加藤愛樹先生から私の為に作曲して戴いた、子田重二先生の詩による
「貞心恋し」を含む5曲を無伴奏演奏して参りました。


岡山から講演にいらしていた良寛ゆかりの円通寺の御住職様からも、私の歌を聴いてから会場を発たれ、新幹線に乗る新潟駅へのタクシーの中で、見送りされた関係者の方に、私の歌への身に余るお言葉を残してゆかれたと伺い、感銘を受けました。ありがとうございました。

また、佐渡の山本修巳さんからは、祝宴後に、世阿弥に関してとても興味深いお話も。
私も、鞄の中に座右の書「風姿花伝」を入れてあったので、思わず話に花が咲き。
世阿弥が佐渡で書いた「金島書」について、教えて頂きました。
5月、6月の佐渡は美しいそうです。

良寛さまから、また、ご縁を戴きました。
心より感謝申し上げます。


ソプラノ柳本幸子








ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


◆2014年5月10日(土)14:00~
だいしホール

(公財)新潟市芸術文化振興財団助成事業
「春風にのせて」


●ピアノ   西尾レン

●ソプラノ  柳本幸子
●ピアノ伴奏 石井朋子





石井朋子さんのピアノと共に
前半 ヘンデルとベッリーニのイタリアオペラアリアと歌曲、
後半は、日本歌曲を演奏。
橋本國彦作曲、深尾須磨子詩「黴」が今回特に個人的な挑戦曲。
いつか橋本國彦×深尾須磨子「舞」を見事に歌いたい・・・と心に秘めつつ、少しづつ橋本國彦作品を勉強してゆきたい。


西尾レン先生のシューベルト「楽興の時」も、心に響きました。
ありがとうございました!









いつもお世話になっている、心強く素敵な3人の笑顔!

多くの方の支えとご協力を戴いて、本番を迎えることができました。
そして、ご来場いただきました皆さまお一人お一人に、心より感謝申し上げます。
ありがとうございました!

ソプラノ柳本幸子



ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


◆2014年5月11日(日)横浜市

東京音楽大学時代の恩師でテノール歌手の篠崎義昭先生の退官祝賀パーティがありました。
しのパパ♥(篠崎先生を敬愛を込めて、こう呼んでいます)との思い出は、もう言葉ではとても語り尽くせません・・・・!先生、心より、おめでとうございます!!!!


そこで、20年ぶりに恩師に歌を聴いて頂きました。
早坂文雄 「うぐひす」佐藤春夫の詩による四つの無伴奏歌曲より
とても嬉しかったです。

そして懐かしい先輩方や仲間、後輩たちにも再会できて、幸せなパーティでした。
篠崎先生の歌われた「乾杯」に、涙・涙・涙・・・・

この歌は、私達の学年の卒業式の後の謝恩会で、篠崎先生が卒業生に贈って下さった歌。
その時私は、光栄なことに先生のピアノ伴奏をさせて頂いた思い出の曲でした。

先生の歌は、いつも若々しい愛と情熱と溢れる魂で、聴く人を虜にしてしまう。
まさに歌う舞台役者であり、舞芸術家であり、とってもチャーミングでピュアな心をもつ永遠の少年であり、演奏家として素晴らしい師であり、愛の人です。

素晴らしい恩師に巡り合えたことに、心から感謝です。


篠崎先生、心より、おめでとうございます!!








恩師でテノール歌手のしのパパ♥こと、篠崎義昭先生と共に


篠崎先生と、大学時代に一番影響を受けた篠崎門下の先輩で、現在東京で大活躍のテノール歌手 
高橋淳先輩と。






左から、高橋淳さん、大学時代からの友でメゾソプラノの金子美香ちゃん、篠崎門下で同期かつ東京音大合唱インペク仲間の堀口君と共に。


懐かしい再会に、感動のひと時でした。
ありがとうございました!

ソプラノ柳本幸子