これ以上は測定不可能なので、少なくとも10シーベルト。
もっと高い数値の放射線が出ている可能性大。
20110801 たね蒔きジャーナル 京都大学原子炉実験所助教 小出裕章
一体、福島原発はどんなことになっているのだろう。
小出先生の推測では、プールが壊れて使用済み核燃料が飛んできてそこに落ちているのではないか、と。
10シーベルト以上の現場で測定した作業員が僅か4ミリシーベルトの被ばく、と言われている。
この被曝量から換算すると、小出祐章助教授によると、その作業員は現場に1,2秒しかいなかったということになるという。本当に1,2秒で測定できたのか?
作業員は瓦礫撤去をした後の放射線量を測定した際に、3メートル離れた所から棒につけた計測器で、この強い放射線量を確認したという。瓦礫を撤去したのは、人なのか、遠隔操作の機械なのか。
もし人が瓦礫撤去していたとしたら。
撤去後に測定した人も、3メートル先に10シーベルト以上(測定不可能な数値)の放射性物質があったことになる。
通常、7~10シーベルトの被曝したら、人間は2週間で死に至る。
防護服を着ていても、ガンマ―線を防ぐことは出来ないという。
3メートルの距離というのは、ガンマ―線を直接浴びることを防げるだけの距離なのだろうか。
作業員の方達の安否が心配です。
日本の自然、世界の、地球の環境が今後どれほど破壊されてゆくのだろう。
子供達の未来は、健康は、どうなってしまうのだろう。
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http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/110801/dst11080122410023-n1.htm
【放射能漏れ】
福島第1原発で過去最高10シーベルト観測 海側遮水壁、先行着工へ
2011.8.1 22:39
東京電力は1日、福島第1原発1、2号機の原子炉建屋間にある屋外の主排気筒下部付近で、毎時10シーベルト以上の高放射線量を観測したと発表した。敷地内で観測された線量で最も高く、急性被曝(ひばく)で死亡するとされる7シーベルトを42分で超える値。東電は周辺を立ち入り禁止にし、遮蔽(しゃへい)する。
東電によると、がれき撤去後に線量の変化を測定していた作業員が、同日午後2時半ごろ確認した。約3メートル離れた場所から棒の先に計測器をつけて測ったところ、測定限界の10シーベルトを超えた。計測した作業員の被曝線量は最大4ミリシーベルトだった。
付近には原子炉から放射性物質を含んだ気体を逃がすベント(排気)作業で使用した配管があり、東電は「事故時のベント作業の影響とみられる」とした。これまで敷地内の最高値は、6月に1号機原子炉建屋1階で計測した4シーベルトだった。(後略)
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歓喜と早めに眠ったものの、なかなか寝付けず。
深夜を回って喉が渇き、起きて冷たい水を一杯飲む。
そのまま2階へ戻ろうかと思いつつ、ふとPCを開けてこの記事を知る。
お湯を沸かして熱い紅茶を飲み、歓喜が大切に育てている朝顔を窓辺から見る。
夜の暗がりに淡く、蔓の曲線と豊かな葉と蕾が、
夜風にやさしく揺れている。
穏やかな夜なのに。
去年の夏も、よく深夜に起きて、新発田の田園の夜風を楽しんだ。
夜の草木の匂い、大地の鼓動、満天の星、虫の声、闇宵に脈打つ自然の息吹、生命の根源的な力。
新潟市に戻り、街中に住むようになり半年たつというのに、
深夜の夜風を楽しんだのは今宵が初めてだったことに気づく。
自然とともにいること。
自分が地球の一部、大自然の一部、宇宙の一部であると、肌で感じ、再確認する。
穏やかな夏の夜なのに、去年の夏とはあまりにも違う。
180キロ先には、今も福島原発から白い煙があがっていることを、肌で感じた気がする。
3月11日の東北沖地震以降、福島原発事故で日本は変わった。
福島原発で起こっていることが、一体地球にとって、自然にとって、子供達の未来にとってどんなことなのか、私達にはまだ、正確に想像することすらできない。
10シーベルトと聞いても、その意味を想像しようとしても、想像を絶するとんでもないことなのだ愕然とすることしかできない。
こうして、夜風の先にある、同じ夜空の下にある福島の大地を想う以外、
何も出来ないことが、辛い。
ゲーテ「ファウスト」ボーイトの歌劇の中の、メフィストフェレスの台詞
「Pensa il male e fa il bene.」
が耳から離れない。
人間の愚かさ。
富や欲望、快楽、便利さ、権力に目がくらみ、メフィストフェレスと契約をした人間。
メフィストフェレスにゲーテが言わせたこの台詞
「悪事を胸に、善行を成す」
原子力に魅せられた人間は、まさにメフィストフェレスの思惑に飛びついた愚かな人間そのものではないか。
事故のあの日以来、核燃料であるウランやプルトニウムが古代ギリシャ神話の神々の名であることもあり、私の中では古代ギリシャの神々の闘争の歴史が、現代によみがえって何かを訴えているように感じる。
だから、時間のあるときに少しづつ、古代ギリシャ神話について日記に書き、下書き保存のままのものも含めて、自分の中で色々な想いを整理したいと思っていた。
ガイアとウラノス
http://ameblo.jp/marisis/entry-10923179119.html
土星とクロノス
http://ameblo.jp/marisis/entry-10935903393.html
特に、3月14日のあの黒煙とともに爆発した海辺のシーンを目の当たりにした瞬間、まず脳裏に強烈な威光を放って見えた古代ギリシャ神話のシーンは、ウラノスの性器がはねられ、海に投げ込まれた場面。
醜く凶暴な子供達をガイヤの子宮(大地深く)に埋め込んだウラノス(ウラニウムの語源)への復讐をかって出た
ウラノスの息子(タイタン神族)クロノスが、母ガイヤからもらった金剛石の鎌で父ウラノスの男性性器を去勢。
飛び散る血しぶきが大地に交わり、復讐の女神達や巨人(ギガス・ジャイアンツ)、トネリコの木の精が誕生。
そして、切り落とされたウラノスの性器は、海に投げ込まれ、海の白い波の泡と交わり、愛と美の女神ヴィーナスが誕生する。
ウラノスの切り落とされた男性性器が、海の白い泡に交わり、
愛と美の女神が誕生する。
何と言う壮絶で恐ろしく、しかしこの上なく劇的で華やかな誕生シーンだろう。
歴史は繰り返す。
猿の惑星ではないけれど、
古代神話や人類の歴史は、どこかに現在や未来の姿を映しているように思えてならない。
愚かな歴史を繰り返し、しかし必死で生きている我々人間もまた、
地球の一部であり、
宇宙の一部であり。
神々の歴史の一部でもあるのだろか。
福島原発の10シーベルトの華が海の白い泡と交わったからといって、
愛と美の女神が誕生するとは、普通の人には想像もつかないことだ。
それこそ本当に、神懸かりな、驚異的な霊感。
一体、何故、古代の人々は愛と美の女神の誕生を、このような壮絶な状況で描いたのだろう。
本当に、古代ギリシャ神話の中で、最も強烈なシーンではありませんか。
こんなに恐ろしく、そして美しくグロテスクな誕生の場面が、他にあるだろうか。
プルタルコス著《エジプト神イシスとオシリスにまつわる伝説》に、海を「クロノスの涙」と表現した個所があり、初めてこれを読んだ10代の時から、何故、古代の人々は海を「クロノスの涙」と呼んだのか、気になっていた。
父ウラノスを去勢しその性器を海に投げ捨て、母ガイヤの復讐を果たしたクロノス。
自らもやがては同じ運命となった、「時」と農耕の神クロノス。
クロノスに呑み込まれた子供達の一人に、後の冥界の王ハーデース(別名・プルート:プルトニウムの語源)がいる。
冥界の王として恐れられた神ハーデースの名を口にするのも憚られたことから、大地の富・鉱物の神でもあることから豊かなる神という別名プルートで呼ばれていた。
鉱物の神、大地の底・冥界の王であるハーデース(プルート)は、古代エジプト神話のオシリスと同一神である。
古代エジプト神話のオシリスもまた、神々の陰謀に巻き込まれ、全身を14に切り刻まれたあげくその男性性器はナイル川に投げ込まれた。
まるで、ウラノスのようではないか。
ウラニウムもプルトニウムも、本来地底深くに眠っている鉱物である。
どんなに危険なものでも、分け隔てなく愛した母なる大地ガイヤを、ふと思う。
宇宙は、人間と同様に、この地球にウラニウムもプルトニウムも抱きかかえている。
それを掘り起こし、その恐ろしい力を押さえつけることが出来ると慢心した人間。
ちなみに、原爆も含めて爆弾の形は、男性性器を模してあるという。
ウラノスの性器(核の威力)
ガイヤがクロノスに手渡した金剛石の鎌
父ウラノスを去勢したクロノス
「クロノスの涙」(海)と交わり、誕生した愛と美の女神。
人間は、過ちを犯し、血を流し、愛する者を失い、悲しみの涙を流すことでしか
愛と美の華を咲かすことはできないのだろうか。
纏まり無し。
眠れぬ夜に、読み返すことなく書いた乱文・私的な文章。
撤去作業をしていた作業員の方の安否が本当に気に成ります。
どうか、もし神や運命の女神がいるのなら、
命をかけて作業して下さっている方達の安全を見守って下さい。
子供達が笑って走りまわれる大地を、
地球をお守り下さい。
穏やかな夢を
柳本さっちん

R.シュタイナー《残された黒板絵》より
R.シュタイナー《遺された黒板絵》高橋巌訳より
『人智学の宇宙論』
宇宙を認識したければ 汝自身を見るがよい。
人間を認識したければ 宇宙を見るがよい。
D=思考 F=感情 W=意志
青い渦=過去から流れてくる宇宙の働き
オレンジの渦=未来へ向かう宇宙の働き
09/10/1921
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万物照応
Verum, sine mendacio, certum, et verissimum:
Quod est inferius est sicut quod est superius,
et quod est superius est sicut quod est inferius,
ad perpetranda miracula rei unius.
Tabula smaragdina