2019年2月22日金曜日
こんばんわ~
あまりこです。
若い女性のいる家庭には、
HPV(ヒトパピローマウイルス)感染予防の予防接種の
お知らせが届きました。
詳細はRijksvaccinatieprogramma(オランダワクチンプログラム)の
公式サイトをご覧くださいね。
https://rijksvaccinatieprogramma.nl/
この子宮頸がん予防ワクチンは、
比較的あたらしいワクチンで、
もちろん任意です。
通知の封書には、どのようにHPVウイルスの感染経路や
どのように、子宮頸がんが発生するのか、イラスト付きで説明しています。
全部オランダ語なので、がんばって読む!
か、グーグル翻訳でざっとでもよいから読んでみました。
小冊子の他、重要な書類が下記3つが同封されています;
 
1.Uitnodiging vaccinatie HPV(予防接種の招待:日時と場所、連絡先が記載したレター)
2.Oproepkaar inenting HPV (HPV予防接種のためのバウチャー券)
3.Aanvullend Vaccinatiebewijs(HPV予防接種後、どのワクチンをいつ接種したかの証明書)
 
予防接種を希望する女子と保護者は、上記の3つの書類を持参して、
指定の日時の場所に行きます。
予防接種内容に関して、質問のある人は、
Rijksvaccinatieprogrammaでさらに詳しく調べる。
または、家庭医さんに電話相談してもよいと思います。
 
この通知にも記載されているように、
この予防接種で100%予防できるわけではありませんが、かなり予防は高くなるとのこと。
オランダでは、子宮頸がんの患者数が年間約700名で、200名の女性が死亡しているとのこと。
 
日本の厚生労働省のサイトをみてみると、
日本では、子宮頸がんで年間約3,000人(2011年)死亡しており、
年代別に見ると、30代後半から増えていく傾向だそうです。
近年は20歳から39歳の若い女性の患者が増加しているそうです。
 
オランダの人口は約16百万人で、
日本の人口は123百万人で、約7、8倍ほど。
オランダと比べて、日本の子宮頸がんの死亡患者が約15倍も多いですね。
これは、10代の女子向けと保護者への子宮頸がん予防のための啓もう啓発と、
無料のHPV予防接種のシステムが確立されているからでしょうか。
 
日本だと、被雇用者のみならず、
被雇用者の配偶者も健康診断を受ける権利・義務があるのですが、
35年ほど前は、「婦人病」といって、受診する人は少なかったように記憶しています。
私も20代の頃、子供に恵まれる前だったので、
初めて受診したときは、びっくり!でした!
 
我が家でも、この小冊子を読みながら
もっと子宮頸がんと予防について子供達と話したいですね。
私は辞書とグーグル翻訳が手放せません!
 

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