2016年5月28日土曜日
みた!いった!よかった!
後藤猛氏による司馬遼太郎に関する講演会
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金曜日に
長女のお友達の
Nちゃん
(Nのつく名前多し)
土曜日の5時から
長女のお友達
Lちゃん
がお泊りに。
しかも、
ながらく
ご無沙汰していた
方々もくることに。
朝から
掃除洗濯

後藤猛氏による
司馬遼太郎に関する講演会
すっごく楽しみ
でした。

というのは
オランダに
かかわりはじめてから
かたっぱしから
オランダに関する
書籍を読み漁りましたが
司馬遼太郎の
オランダ紀行は
これはすごい
と思いました。

司馬遼太郎の著作が
好きとうのもありますが・・
(ほぼ全作品読んでいます)

司馬遼太郎は、
元新聞記者なので、
そのあたりは全然違い
コーディネーター
通訳
いろいろでてきます
(もちろん本人の
同意をえていると思いますが)
物語のように
軽いかんじで
どんどん
読めます。

司馬遼太郎氏の
発想は
例えば、
宮本武蔵。
普通なら
剣豪
剣術家
としての
武道的に
調べるのでしょうが、

「宮本武蔵は
飯をくうのに、
生活の糧をえていたのか?」
宮本武蔵は
絵が上手で
それを
泊まった宿坊や
糧が必要な際に、
絵をかいて
生活の糧を得ていたとか。

作家だから
当然といえば
当然ですが
コトバの繊細さ
でしょうか。

外国で
日本人として
生活するなり
仕事するなり
情報収集する際に、
聞いていて、
自分で注意しているのは
「この人は
自分で当地の
言語を習得して
情報をえたのか」
「通訳・翻訳、
ブログかネットか
または
人からのまた聞きで
情報をえたのか」
とうのは
結構
大切です。

また聞きの
そのまた聞き
だと
伝達ゲーム
じゃないけど
元の話と
全然ちがう・・!
ってことが
よくあるからです。

司馬遼太郎を
読むと
よく
わかるのですが、
外国語の習得の
経験があり、
こうだろうか?
やっぱりああだろうか?
それとも
通訳氏は
こうだろうか?
一緒に
旅をしている
感覚に
なります。

氏によると、
神田の
古書街は
司馬遼太郎氏の
おかげで、
トラック
一杯分くらい
古書を
司馬氏に
販売していたとか。

古書店を
自分の足で
探して
トラックを
運転して
トラック
一杯分
購入して
それを
なんと
自分で
全部
読むのだそうです。

そんな
作家が
まだまだ
珍しかった
時代
だったのでしょうね。

とある某ジャーナリスト氏
なのですが、
オランダに関して
その方の著作に
ひどく感動したので、
幸いなことに
会って
話をする機会が
あったのですが・・
英語はなんとか・・
ですが、
日本語は
全く・・
のようで・・
「どうやって取材したのだろう?」
というのが
大きな疑問でした。

学生時代に
通訳のバイトをしていたので、
著名な
通訳翻訳専門家でも
誤訳や
英語から
日本語にするのに、
まだ、
日本語訳がない、
あっても
定着していない・・
など
国際化が
さけばれていたにも
かかわらず
言語の壁は
まだまだ
厚くて
高いと
感じました。

有名な作家でも
ゴーストライターを使うのは
あたりまえだったような
時代だったのでしょうか・??


司馬良太郎を
再度、
読み返したくなりました・・!

ここまで丁寧に
読んでいただいて、
ありがとうございます。
「役に立った!」
たってなくても・・
ちょっとでも
「面白い!」
でしたら
プチッとてくださいね♪
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