2015年2月14日土曜日

今日はバレンタイン!
なんですが・・
我が家は
全然
ロマンチックではなく・・

と、思っていたら・・
夫がチューリップを
チューリップ赤
買ってきました!

そう!
オランダでは
バレンタインの日に
男性が
お花を買ったり
ケーキや
チョコを
買ったり
女性を
食事や
映画に
誘う日なのです!

オランダのTV局で
米国映画
「リンカーン」
を放映していたので
家族で一緒に
鑑賞・・

さすが、
ロマンチックじゃない
夫婦です・・
べーっだ!


映画「リンカーン」オフィシャルサイト
http://www.foxmovies.jp/lincoln-movie/


スティーブン・
スピルバーグ監督
で話題になりました。

「リンカーン」の
霊が乗り移ったかのごとく・・
顔も
動作も
似せてしまう
アカデミィー男優の
ダニエル・デイ・ルイスの
怪演が
かなり
キョーレツです!

「エイブラハム・リンカーン」ウィキが詳しいです
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A8%E3%82%A4%E3%83%96%E3%83%A9%E3%83%8F%E3%83%A0%E3%83%BB%E3%83%AA%E3%83%B3%E3%82%AB%E3%83%BC%E3%83%B3


アメリカ滞在中に
地元の保育園から
小学校
中学校
高校
大学と・・
折り紙や
書道の
デモを
頼まれると
必ず
引き受けて
いきましたが
同時に
授業を
見せてもらいました。

かなり
びっくりしたのは・・
これでもか!
これでもか!
とアメリカ人が
アメリカの歴史と
アメリカの地理を
しっかり
学ぶのには
驚きました。

60年台
70年代に
日本の
義務教育の
歴史のクラスを
受けた方だと
縄文時代から
はじまって・・
せいぜい
江戸時代?
八代徳川幕府将軍吉宗・・
くらいで
学年末が
終わっていたような・・
ショック!

ウィキにも書いているとおり
現代の
先進国の人が
肌でかんじている
「肌の色や民族、人種で差別してはいけない」
とか
「全ての人間の権利は皆平等である」
な発想は
当時の価値観を
反映して
リンカーンは
もって
おらず・・

米国の分裂の
未曾有の危機である
南北戦争を
なるべく
はやく
終結させるには
南部の黒人を非奴隷化して
兵力や戦力を減らし、
戦意喪失をねらい
イギリスや
フランスの
世論を味方につける
というのが
大きな理由だったんですね。

現代の
人間からすると
「ほへ??」
っていうことも
映画は
観客が
理解しやすいように
オブラートにくるんで
演出しています。
あくまで
ドラマですね。

米国の
サウスダコタや
ウィスコンシン州にいくと
リンカーンが大統領時代に
実行された
(実際には州政府ですが)
ネイティブ
アメリカン
つまり、
インディアンの
すさまじいまでの虐殺や
インディアン
リザベーションという
強制収容所での
慰霊塔を
みることができます。

とはいっても
エイブラハム・リンカーンが
偉大な政治家で
あることには
かわりなく・・

彼がいなければ
現米国大統領の
オバマ大統領も
存在しないわけで・・


今、現実の
妥協から
妥協の線で
おとしどころというか
そこで
落ち着いても
得るものは
全くない!

米国大統領というのは
全くイマと
妥協せず
正しいことをやるのみ!
ぶれない政策が
結局、歴史的に
正しい
と米国の
歴史が
証明しているからでしょうね。

それを考えると
米国大統領の
妥協しない
頑固な政策も
すごくわかりますね・・

日本や
オランダにはない
政治哲学でしょうか


ここまで丁寧に
読んでいただいて、
ありがとうございます。
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